2026/8/24
熱中症アラートが頻発し、救急出動の件数も増えています。体力に自信のない高齢者、体調が優れない方などは、外出を控えていただく必要があります。
ところが、一部報道機関から呼びかけられるのは、一律の外出自粛です。適切な対応なのでしょうか。
猛暑の中でも社会を支えるために外で働いているみなさんは、数多くいます。工事、警備、運送、宅配、ごみ処理、家庭訪問などに携わっておられるみなさんのおかげで、私たちの社会は維持されています。
街に出る人が減れば、買い物や飲食をする人が減り、地域経済活動にも影響を及ぼすでしょう。
一部報道機関には、このことを少しでも考えていただきたいと願います。
高温の常態化の中では、街をゴーストタウンにするのはなく、猛暑であっても、健康な市民が安心して外出し、活動できる環境を整えていくことが大事です。
何よりも、屋外で作業をしているみなさんの健康管理です。必要な装備を支給するとともに、健康に配慮した作業時間の設定も大事です。
そして猛暑であっても、街に出て、歩き、買い物などをしていただけるような街づくりです。
カンカン照りの日にアスファルト舗装の歩道を歩くのは、苦痛です。熱を持ちにくい舗装や木材チップ、竹チップの利用を進めていく必要があります。
街なかでの歩行者の動きを観察していると、日陰があれば、多くの人が日陰に入ります。
神戸市では、「こうべ木陰プロジェクト」を含め、都心・郊外を問わず、市街地で日陰をつくる樹木を増やしていきます。
スマートシェード(自動開閉式の日よけ)や パラソル型日よけの設置も進めています。
互いに支え合いながら、猛暑を乗り切っていきたいものです。
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ホーム>政党・政治家>久元 喜造 (ヒサモト キゾウ)>一律の外出自粛要請は、正しいのだろうか?