2024/11/19
〚兵庫県知事選挙2024〛さいとう元彦氏 当選 感想やデータによるふり返り等
この度の兵庫県知事選挙において、111万3,911もの得票を得て、“さいとう元彦”氏の当選が確定した投開票日を終え、2日が経過しました
(2位の候補者とは13万7,274票差)
そして今回の得票数は、初当選した2021年の知事選から25万票以上も多かったのですが、有効投票数に占める割合は45.2%で、前回よりも1.7%低い数字となりました
2位との票差を数字だけで見れば、1割程度の一定僅差とも見えますが、展開で言うならば、最終コーナーを立ち上がり、過去最大級のファンが詰めかけた大歓声のメインスタンド前、歓声を力に変えて最後尾から奇跡の追込みを見せて、鮮やかに差し切った追込み冥利に尽きる、非常に強い勝ち方をした、という見方も出来る見事な展開だったと思います
そして、2日目にもなると、またぞろ色々な意見や解説などが出てきています
その中でも、大手メディアの報道等に対して、SNSをはじめとするネット情報に対する事も良く話題になっている様に思います
メディア情報に対してだけの事では無く、“事実”と“真実”の違いについて、私は良く例えに出すのですが、(光源などは一旦無視して、簡易な図面的表現をした場合として)コップを真上から見れば2次元の円に見えます、真横から見れば2次元の長方形に見えます、斜め下から見れば3次元の円柱に見えますし、斜め上から見れば3次元の中がくり抜かれた円柱(コップ)に見えます
どの角度から見ているかで、確かに見える“事実”は異なりますが、あらゆる角度から検証すると、“真実“はこれがコップなのだと分かります
オールドメディアと呼ばれている媒体は、往々にしてスポンサー等にもよって、意図的に自分達から見える“事実”だけを報道したり、一定都合が悪かったりすれば、報道しない自由を行使している様に感じています
勿論ネット上には、沢山の嘘も存在しますが、同様に正しい情報も沢山浮かんでいます
これまでテレビや新聞等で、能動的に入手していた報道団体にとっての“事実”に基づいた情報に対して疑問を持った県民が、自発的にネット上から”真実“を得ようと自ら行動を起こし、それぞれ個人個人の正義を確立させ結果に結び付けた事が、何より大切で、だからこそ選挙結果は111万票対97万票対25万票対7万票対1万9千票対1万2千票対9千票となり、これこそが本当の多様性なのだと想います
ならばこそ、既に立ち上がっている、より公平公正な結論が期待できる弁護士6人で構成されている第三者委員会の結論(あくまでも百条委員会では無い)が出ていない中で、各大手メディアの連日の画一的な報道や、百条委員会も途中の県議会による全会一致の不信任を議決された事で行われた本選挙“こそ”は、齋藤候補が絶対に勝たなければならない選挙だと私は考え、全力で応援しました
何故ならば、公平公正な答え無しに重職者が引きずり下ろされるような事が起こってしまえば、極端に言えば、嘘や噂話だけでも日本各地で同じ事を起こせてしまう事に繋がりかねないと考えたからです
他にも様々な論点が多々有る中ですが、私としては今回の結果で何よりも1番良かった事は、投票率が55.65%(前回41.10%)と前回比14.55%も跳ね上がった事です
その結果、さいとう元彦氏が再選を果たされた事を私はとても嬉しく想います
人それぞれ、色々な想いは有ると思いますが、選挙という間接民主制の根幹にある制度に則って、多くの県民の判断結果が出ましたので、まずは兵庫県がしっかりと躍動出来る様になって欲しいと願います
今後斎藤知事には、これまで以上に県民にとってプラスとなる政策や行財政改革をしっかりと進めていっていただきたいと想います!私も微力ながらイチ県民として、これからも今の自分に出来る事を、1つひとつ自分の歩幅で実行していきたいと想います!
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