2026/6/1
こんにちは。中野区議会議員のうちの大三郎です。
中野区内でも、選挙が近づくと街のあちこちに選挙ポスター掲示板が設置されます。

2026年中野区長選挙ポスター掲示板

2026年中野区議会議員補欠選挙ポスター掲示板
駅前、学校の近く、住宅街の中など、日常の風景の中に掲示板が現れると、「ああ、選挙が始まるんだな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
選挙ポスターというと、候補者の顔写真と名前が大きく載っているもの、という印象が強いかもしれません。
でも実は、選挙ポスターは、ただ目立てばよいものではありません。
候補者の名前を知っていただくこと。
どんな人なのか、印象を伝えること。
そして、限られた紙面の中で、何を大切にしている人なのかを表すこと。
選挙ポスターには、候補者の姿勢が出るものだと思っています。
選挙ポスターでは、顔写真が大きく使われることが多くあります。
これは、名前を覚えていただくためだけではありません。
「話しかけやすそうか」
「信頼できそうか」
「地域のことを相談できそうか」
そうした印象も、短い時間で伝える必要があるからです。
もちろん、ポスターだけで候補者のすべてが分かるわけではありません。
だからこそ、選挙公報、公式ホームページ、ブログ、SNS、日々の活動などもあわせて見ていただくことが大切です。
選挙ポスター掲示板は、子どもから高齢の方まで、誰もが目にする公共の場所に設置されます。
以前、選挙ポスターをめぐって、卑猥とも受け取られかねない写真が掲示され、大きな問題になったことがありました。
また、2024年の東京都知事選挙では、公営のポスター掲示場をめぐって、候補者本人とは関係のないポスターが多数貼られたり、掲示板の枠を事実上販売するような動きがあったりしたことも、大きな問題となりました。
選挙ポスター掲示板は、本来、候補者が有権者に自分の名前や考えを伝えるためのものです。
そこが宣伝や話題づくりの場のように使われてしまうと、有権者にとって必要な情報が届きにくくなります。
選挙制度は、候補者のためだけでなく、有権者が正しく判断するためにあるものです。
だからこそ、ポスター掲示板も「目立てばよい」ではなく、公共の制度として大切に扱う必要があると感じています。
この点については、法律上のルールも見直されています。
2025年5月に施行された改正公職選挙法では、ポスター掲示場に掲示するポスターについて、候補者名を見やすく記載することが義務づけられました。
また、他人や他の政党等の名誉を傷つける内容、善良な風俗を害する内容、営業宣伝など、品位を損なう内容を記載してはならないことも定められています。
選挙に関するルールは、時代に合わせて変わっていきます。
行政書士として法律に関わる立場でもあるからこそ、こうした制度の変化もきちんと確認しながら、正確にお伝えしていきたいと思っています。
ルールが整えられることは大切です。
そして同時に、候補者自身が「公共の場に掲示するもの」としての責任を持つことも大切だと考えています。
選挙ポスターを見るときは、顔や名前だけでなく、どんな言葉を使っているか、何を一番伝えようとしているかにも注目してみてください。
ポスターは、候補者を知るための入口です。
そこから、選挙公報を読む、公式ページを見る、日々の発信を確認する。
そうすることで、より納得して一票を考えることができると思います。
中野区の選挙を、少しでも身近に感じていただけるよう、今後も正確に、ルールに沿って情報をお伝えしてまいります。
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