2023/12/19
「日本一挑戦プロジェクト(グリーン成長)」の関連で、スギのコンテナ苗の生産現場、林田樹苗農園(川南町)を視察しました。
〈母樹から穂木を切り取り、それを25cmほどの小型さし穂に整え、コンテナに差して発根を促し、最終的に「Mスターコンテナ苗(培地をシートで巻いて育成した苗)」として出荷する〉という一連のプロセスを、林田尚幸社長から説明していただきました。
私もMスターコンテナ苗作りを体験。まあ、手巻き寿司の要領かと(笑)。でも、そこには長年の研究に基づく様々な技術が活用されているわけで、そのご尽力に敬意を表します。
植栽しやすく、根がらみせず、活着が良いなど、植林現場のニーズに対応した苗作りが行われています。また、成長を促進するための二酸化炭素の活用や、スギ皮等の培地への活用の研究など、資源循環型林業に向けた取組も進められています。
同農園の林田喜昭会長は、小型さし穂によるスギ育苗技術の確立や、林業技術センターと共同での「Mスターコンテナ苗」の開発に取り組み、技術の組み合わせによる優良苗木の大量生産と安定経営を実現。平成29年農林水産祭の天皇杯など数々の表彰を受けておられます。現在は、宮崎県緑化樹苗農業協同組合の代表理事組合長。
スギの素材生産量23年連続日本一が、様々な工夫をこらした苗作りの面でも支えられているということを実感しました。また、こうした苗作りの現場でも、人手不足や資材価格の高騰等に直面しており、その克服が再造林率日本一に向けた課題となります。







この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>河野 しゅんじ (コウノ シュンジ)>「日本一挑戦プロジェクト(グリーン成長)」の関連で、スギのコンテナ苗の生産現場、林田樹苗農園(...