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泉健太 政治活動の初心 ⑦はじめるには【勇気】がいる

2024/8/13

 ※本内容は、泉健太が初当選する前の2001年3月に行った講演内容を書き起こしたものです。

 

 僕は、まだ国会議員になれていないですが、国会では、ただ法律をつくるだけでなく、法律を有効に機能させようという思いがあります。

 みなさんなまり関心がないかもしれませんが、政治というのは、皆さんと密接につながっているなぁと感じます。

 たとえば、55億円の外交機密費の問題。

 ここで入り口を、かりに1億人と考えてみると、1人あたりの外交機密費は55円です。

 これは皆さんから集められた、貴重な税金です。

 さらに、諫早湾問題で言いますと、総額が2,500送園ですから、1人ひとりが2,500円ずつ負担して、諫早湾の公共事業が行われていたことになります。

 他にも、関西空港などは、何兆円という話ですので、みなさんが[何万円ずつ]かを負担しているのに、経済の地盤沈下がずっと続いている状態なのです。

 みなさんが払っている税金で、諫早湾のことだけでも、4人家族だと1万円の負担になっています。そのようなお金まで使ってやった工事があれだけ批判を受けていて、環境の悪化を招いていたら、やはり[だれの、何のための工事]なのかということを考えていかなくてはなりません。

 なにも、官僚たちだって、批判を受けるためにしているわけではありません。

 もっと、人に喜ばれる仕事があったはずです。

 それを、既得権益や今までの慣習でものごとを進めてしまって、時代に合わなくなったものでも、相変わらず続けてしまう。

 やはり、変えなければならないことは、変えていかなければならないのです。

 

 僕たちの世代では、将来、年金が十分にあると思っている人など、ほとんどいません。

 ローンを組める人間も、僕の仲間には減ってきています。

 25年や35年というローンを組んで家を買うという発想が、徐々に無くなってきていて、そのような不安定な社会だからこそ、僕らは上の世代の政治家さんたちより危機感を持っていると思います。

 皆さんのお子さんや、お孫さんの世代がどうなるのかというのは、やはりすごく危機感を持たなくてはならないのに、上の世代の政治家さんはおそらく、そこはあまり…。

 「自分たちは今までこうしてやってきて、日本は高度成長したのだから、これからもそれで行けるのだ!」

 「まあ、これだけよくやればいいだろう」

 「俺たちはもう仕事をやったのだ!」

 という感覚で、続けておられると思うのです。

 

 でもここで、皆さんにもぜひ考えていただきたいと思うのですが、政治家に【何かを要求するだけ】から、【何かを提案すること】や、自分たちから【先んじて行動をおこすということ】を、同時にしていただきたいのです。

 それぞれにお仕事があって、お忙しいですし、ストレスもたまるでしょうし、本当にいろいろ大変だと思います。そのうえで、生意気なことを言わせてもらうのですが、今日はこのような場ということでお許しください。

 新しいことをはじめるのは勇気がいります。

 今は、基本的には、行政も政治家も「失敗がなければそれでいい」という、事なかれ主義なのでしょうが、これからの日本は、それではもう対応できません。

 

初当選。先輩の山井和則代議士と。

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著者

泉 健太

泉 健太

選挙 第51回衆議院議員選挙 2026年 (2026/02/08)
選挙区

京都3区 68,533 票 [当選] 比例 近畿ブロック 中道改革連合

肩書 衆議院議員/立憲民主党 常任顧問/衆議院 国家基本政策委員長/衆議院 環境委員長
党派・会派 中道改革連合
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