
任期満了に伴う清須市長選が7月16日告示されました。立候補したのはいずれも新人で減税日本が推薦する渡辺秀人氏(58)、永田純夫氏(62)の2名です。投開票は7月30日に実施されます。
昨年12月、3期に渡り市長を務めてきた加藤静治氏(74)が不出馬を表明し、元副市長と元市議の新人2名による争いとなりました。今回の争点は名古屋市との合併への是非、治水・雨水対策、第二子保育料の無料化政策などが考えられます。
渡辺氏は現市政に対し「しがらみの中で行政改革はうまくいっていない」と批判的な立場を取っていました。名古屋市との合併については推進派で、「今回が最後のチャンス。市民サービス向上のために実現したい」としています。また行政改革を行い、無駄な出費の削減、情報公開や市民との意見交換によるガラス張りの市政運営、支所機能の強化などを目指します。
渡辺氏は明治大学卒業。衆院議員秘書、参院議員秘書を経験後、1995年から2005年まで愛知県会議員を、2010年4月から立候補直前まで清須市議会議員を務めていました。
元副市長の永田氏は加藤市長の後継者として立候補しました。現市政を引き継ぎながら「さらに新しい風を引き込みたい」と意欲を見せています。具体的には第二子保育料の段階的な無料化など、若い住民向けの子育て・教育施策を展開し市の活性化を図る、2000年の東海豪雨を踏まえ防災・治安対策にも力を入れ、市民の生命・財産を守る安全安心なまちづくりを目指す、といった政策を掲げています。また、今回の争点の1つである名古屋市との合併には「市民とともに考えたい」としています。
永田氏は南山大学卒業後、清洲町に就職。清洲町総務課長、合併後は清須市人事秘書課長・企画部長を務めました。今年4月21日付で副町長を退職し、今回の市長選に臨んでいます。
新人2名の争いとなった今回の選挙ですが、現市長の後継者で現市政を引き継ぎたい元副市長、現市政に反対する元市議はいずれも清須市を良く知る人物です。名古屋市との合併を中心に今後の清須市の方針を示す候補者、市民はどちらの政策を支持するでしょうか。注目が集まりそうです。
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