【れいわ新選組】山本太郎代表が辞任&政界引退を表明!代表選を7月17日告示・31日投開票で実施へ

2026/07/10

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選挙ドットコム編集部

れいわ新選組の山本太郎代表は2026年7月9日に記者会見を開き、党代表の辞任と政界引退を表明しました。会見では、自身の不祥事や健康問題、そして今後の党の体制刷新について語られました。新代表を選出する代表選挙は7月17日告示・31日投開票の日程で実施する予定です。

山本代表が辞任と政界引退を表明

れいわ新選組は会見の前の7月3日に、山本代表が2025年10月に大分県内でレンタカーを運転中に時速149kmの大幅な速度超過(スピード違反)を起こし、刑事処分と行政処分を受けた事実を公表しており、7日の会見でも山本代表がこの件について冒頭謝罪を述べました。

代表辞任を表明する山本代表(7日、れいわ新選組公式チャンネルより)

その上で、山本代表はスピード違反という法令違反をしてしまったことへの反省を挙げるとともに、党代表の辞任と政界を引退する意向を表明。最大の理由として「自身の健康問題」を説明しました。今年2月に健康上の理由から参議院議員を辞職した後も代表職に留まり国会関連や党務などの業務を続けてきましたが、検査数値が思わしくないことを明かし、「次の衆議院選挙までには戻るぞ。いや、次の参議院選挙までに戻るんだと、ある意味、自分自身にこういうプレッシャーをかけ続けることに、これ自身も自分の健康状態に良くないんじゃないかという思いが強まってきました。(中略)期待してくれる人たちに対して期待を持たせ続けるということも誠実ではないなという思いにもなってきました」とし、代表職に「ピリオドを打つ必要がある」と説明。「国会議員を目指す取り組みからも引退する」として、政界を引退する考えも示しました。

山本氏は1974年11月24日生まれ、現在51歳。兵庫県宝塚市出身です。俳優として活動する中で、東日本大震災後に反原発活動を開始したのがきっかけで政治の道に入り、2013年参院選東京選挙区で無所属で初当選。2014年10月に小沢一郎氏率いる「生活の党」と合流して「生活の党と山本太郎となかまたち」を結成し、翌年1月に共同代表に就任。2016年10月に同党を「自由党」に改称した際も共同代表を続投しました。

そして、2019年4月の自由党と国民民主党の合流には加わらず、れいわ新選組を旗揚げして代表に就任。2019年参院選には落選するも、2021年衆院選で当選し、翌年辞職して臨んだ2022年参院選で参議院2期目の当選を果たしました。健康上の問題を理由に2026年1月に参院議員を辞職しました。

れいわ新選組を2019年に旗揚げして以降、2022年、2025年の代表選を経て代表を3期務めました。

代表選は7月17日告示・31日投開票で実施、代表選出後に党名も変更

結党以来の山本体制の終了に伴い、現執行部は解散・一新され、速やかに次の体制へと移行するための代表選挙が実施されます。

代表選の日程: 2026年7月17日告示、7月31日投開票

また、代表の選出後、30日以内に「れいわ新選組」の党名を変更することが同党の役員会で承認されました。山本代表は「過去の遺物が横たわってはならない」と言及。重要政策や綱領の取り扱い、他党との会派結成・合流などを含めて次の新体制の判断に一任する考えを示しています。

共同代表を務めている大石晃子氏は執行部のリセットに伴い、これまでの選挙結果や党運営について「結果として党をまとめられなかった」と反省を述べ、新代表の選出後は党に戻らず離党する意向を表明しました。

「草の根政党」の大きな転換点

れいわ新選組は「一人ひとりのボランティアに支えられた、まったく新しい “草の根政党”。」と標榜して国政選挙を戦い抜いてきました。「消費税廃止」を始めとした独自の経済政策などを掲げ、既存の与野党の枠組みにとらわれない独自の政治スタイルは時に物議を醸しつつも、SNSなども活用した政治活動・選挙運動によって政治に関心が低かった若年層などを中心に支持を広げてきました。

一方で、前回の代表選では山本代表に対して新人候補が4人立候補し、一枚看板となっている体制の立て直しや、党の発展を支えてきたボランティアの体制再構築を提案するなど組織としての課題も顕在化していました。また、直近では週刊誌による秘書給与の搾取疑惑の報道もSNS上で話題となりました。

山本代表は最後に「山本太郎が代表をやっていた時よりもずっと良くなったと言われるようなグループにしていただきたい」と支持者へ呼びかけ。れいわ新選組は大きな転換期を迎えることになります。


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選挙ドットコム編集部

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