原油備蓄は残り200日、イラン情勢の影響で節電要請に現実味?国会で始まった省エネ議論の背景を政治記者が解説

2026/04/03

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4月2日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、緊迫するイラン情勢を受け、日本のエネルギーの現状について毎日新聞の田中裕之記者が解説!備蓄が尽きる前の「100日前の決断」の必要性と、高市早苗総理が答弁で含みを持たせた「節電要請」の可能性とは?MCの選挙芸人・山本期日前氏が伺います。

田中記者:依然としてホルムズ海峡で日本の原油を積んだ船が通れるという見通しは立ってないんですよね。そうなると、これからどうしていくべきか。日本に備蓄してある原油は200日間、約8カ月分と言われていて、これが尽きる前にホルムズ海峡を通じて持ってくるか、あるいはホルムズ海峡があるペルシャ湾じゃない他のルート、紅海側のスエズ運河から持ってくるかということになるんだけれども、海運会社の人によると、スエズ運河の方のルートは時間がすごいかかるんですって。ホルムズ海峡のルートだと、日本から往復約40日間なんだけれども、スエズ運河のルートは往復100日ぐらいかかると。ということは、スエズ運河ルートで原油を運べるようになったとしても、今200日分日本に備蓄があるけれども、その100日前にそこのルートを開拓して日本から出発しないと間に合わないわけですよ。

MC山本期日前:そうですね。だから「100日後に死ぬワニ」と同じってことですね。最初にやって終わる期間まで待たないといけないっていう。だいぶ長いですよ。だから3カ月じゃないですか。今が4月2日で、(3カ月前の)1月2日周辺に起こったことというとベネズエラ攻撃とか、読売新聞(による解散報道)であたふたしてた時期。それから衆院選やイランもあり。

田中記者:遠い昔に感じるな

MC山本期日前:前橋市長選もまだ告示してない時期ですからね。100日やばいっすね。

田中記者:やっぱ船員さんってすごいよね。その間、日本に原油を運ぶためにずっと船乗ってんだもんね。

MC山本期日前:残り200日分あって、100日かかるとなると早めに決断しないと届かないってことですよね。

田中記者:そうなると、そもそも今の日本の政策としては税金を投じてガソリンをどんどん使っていいよという政策じゃないですか。けど、どこかで省エネ、節電・節約に転換する議論が必要だよねってことになってくるんですよ。どう考えても。

MC山本期日前:今までは補助金とかも使って、むしろ値段を下げて(ガソリンを)使っていきましょうと。高市さんの政策としてはとにかく消費してもらわないと成り立たない形になっているが、それが「どうなのか」と言われているということですね。

田中記者:そうです。そういう議論が与野党でも起こり始めていて、実際に今日(4月2日)、衆議院の本会議でそういう質問が中道改革連合の後藤祐一さんから高市(早苗)さんに出たと。で、高市さんの答弁は、節電や節約の協力依頼について「資源に乏しい我が国においては、毎年夏と冬のエネルギー需要が増大する時期に行っております」と。これをこのまま読むと、つまり「夏も節電・節約してよね」っていうことは言ってますよね。

それで、「今後とも重要物資の需給や価格などについて足元の状況を把握し、あらゆる可能性を排除せずに臨機応変に対応してまいります」と。やるともやらないとも言ってないんだけれども、協力要請に含みは持たせてるんですよ。だから、今後あるかもしれないというのは、政府でも頭の中には考えていて、けど「やってくれ」って言うとそれだけで大きなインパクトがあるからまだ言わない。そういう状況にあると。

MC山本期日前:これ言ったらもう、大インパクトですよね。だから、一応の立て付けとして「今までの夏とかにも節電求めてました」っていう枠の中で「まだ可能性はありますよ」っていう。ただ、それが従来ぐらいなのか、もっとなのかというところですね。言い方というか、「今までの夏も」とかそういう言い方があるわけですね。

田中記者:すごい考えた答弁なんだと思います。

MC山本期日前:そんなやり方あるんすね。なるほどな!

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