
選挙ドットコムは全国の市長や町村長などの「首長」が自治体をPRするために様々な企画に挑戦する新たなYouTube番組「首長と〇〇やってみた」を配信開始しました。この番組では、市長や村長など全国の首長が自治体PRのためにさまざまな企画に挑戦します。
2025年7月30日に公開された動画では、青森県むつ市の山本知也市長とMCの高野萌アナウンサーが海底に沈んだブランデーの引き揚げに挑戦!さらに、むつ市の魅力について語っていただきました。
【このトピックのポイント】
・海の女王の名前を冠する海底熟成ブランデーは原料から100%地元産
・地方のDXは「家から出ずに外の情報がとれる」をポイントに取り組む
・むつ市の魅力は豊かな自然と美しい夜景、そして「人」

むつ市は青森県の東北部下北地方に位置する人口5万人ほどの街です。津軽海峡とむつ湾に面し、面積は23区の1.4倍と非常に広く、その8割を森林が占めています。
海と森に囲まれ豊かな自然を有する一方で、むつ市は夜景の美しさも魅力です。街の明かりの形から「夜のアゲハチョウ」と呼ばれ、世界夜景遺産に認定されています。
山本市長と高野アナが待ち合わせしたのはサンマモルワイナリー。ここでは下北ワインを製造しており、二人の後ろには一面にブドウ畑が広がっています。
このワイナリーで行っているのが、ワインから製造したブランデーを海底に沈めて熟成させる取り組みです。今回は、山本市長と高野アナがそのブランデーの引き揚げに挑戦します。
むつ湾は穏やかな海です。さらにこの日は「ベタ凪」と言われる水面に全く波がない状態で、絶好の引き揚げ日和となりました。
ブランデーの入ったケースにワイヤーを引っ掛け、本来は機械で巻き上げるところを山本市長と高野アナが手で引き揚げます。
最初は高野アナの力だけでもスルスルとワイヤーを引くことができましたが、ケースが海面に近づくにつれてどんどんワイヤーは重くなっていきます。

高野アナ「市長!笑ってないで(引っぱってください)!」
山本市長「どのくらい重いか体験してもらおうかなと思って」
最後は屈強な漁師さんの力も借りて、無事引き揚げに成功しました。
こちらのブランデーは半分が登録済みのオーナーに発送され、半分は一般向けに販売されるとのことです。

サンマモルワイナリーの北村良久代表取締役によると、引き揚げたブランデーには「アムピトリーテー」というギリシャ神話に登場する海の女王の名前がつけられています。
むつ市で栽培されたライヒェンシュタイナーという白ブドウでつくった白ワインを蒸留し、ブランデーを製造。さらにそれをむつ湾に沈めて熟成させた100%地元産のブランデーです。
味わいは非常にまろやか。口に含むと爽やかでフルーティーな香りがふわりと広がります。
むつ湾の穏やかさを彷彿とさせる優しい味わいは、地元の海産物とも相性抜群です。
ということで、地元の食材を使った料理と一緒にブランデーを味わいます。

Restaurant & Wine bar パザパのオーナーシェフ・新保敬仁氏によって用意された料理は川内産のホタテと下北牛を使ったものです。
むつ湾は八甲田山と白神山地から豊富な植物プランクトンが流れ込み、甘みの強いホタテが育ちます。
そのホタテをむつ市で収穫した酸味の強い夏秋イチゴとあわせてサラダ仕立てにしました。ジュレには地元の山菜・シドケが使われています。
下北牛は赤毛の短角牛。あっさりとしつつも濃厚な味わいが楽しめる牛肉をローストビーフでいただきます。添えられた塩は津軽海峡のものです。
「アムピトリーテー」はアルコール度数35度とやや強め。さっぱりとしたホタテのサラダ仕立てとコクのある牛肉はどちらもよく合います。

ブランデーと料理、どちらもむつ市の自然の豊かさを感じられる逸品となりました。

豊かな自然が作り出す食材はむつ市の大きな魅力です。
むつ市ではそれを海外にPRする取り組みとして「Aomori Global Advance Project」という短期留学プロジェクトを行っています。シンガポール国立大学の学生を受け入れ、むつ市の自然やそこから生まれる食材に触れ、その魅力を体験してもらうことが目的です。
実際に留学生が立ち上げたインスタグラムのアカウントは登録者数も再生回数も多く、海外からの反応は良好とのことです。
DX施策としては、LINEを活用し「待たずに、いつでもどこでも」各種証明書を申請できる仕組みを整備しています。
また、子どもの医療費受給資格証のデジタル化を進め、紙の資格証を持ち歩かずに医療機関を受診できるようになっています。
山本市長「地方なので、家から出ずとも外の情報が取れるとか申請ができる。そういった取り組みを進めてまいりたいと考えております」
むつ市の魅力について、山本市長は豊かな自然や海産物に言及しつつ「人」の素晴らしさについて言及。
引き揚げを手伝ってくださった漁師の方や、ブランデーに合う料理の準備を提案してくださったワイナリーの社長の名を挙げ「人の良さを私自身も感じておりますし、外から来た方も言ってくれます」とコメントしました。
高野アナも撮影の合間に人の温かさを感じることがあり、山本市長の言葉に深くうなづきました。
山本市長「来るたびに一期一会の出会いがあると思いますので、ぜひ何度も足をお運びいただければと思います」
海底で熟成させたブランデー、そのお味は!?
ぜひ高評価とチャンネル登録をよろしくお願いいたします!
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします