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【奈良県知事選】現職 荒井正吾氏 VS 新人 川島実氏 VS 新人 前川清成氏の三つ巴に

2019/4/6

選挙ドットコム編集部

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3月21日に告示された奈良県知事選には、自民・公明・国民民主の3党が推薦する現職の荒井正吾(あらい・しょうご)氏(74)、新人の川島実(かわしま・みのる)氏(44)、新人の前川清成(まえかわ・きよしげ)氏(56)の無所属3名が立候補しました。投開票は4月7日に行われます。

今回は荒井県政の是非が最大の争点となっています。

県政をさらに前進させ、未来を発展させるプロジェクトを進めたい。現職 荒井正吾氏


荒井氏は奈良県大和郡山市出身、東京大学法学部卒業。運輸省に入省し、OECD日本政府代表部参事官、運輸省観光部長、運輸省鉄道局次長、運輸省自動車交通局長などを歴任しました。在職中に米国シラキュース大学マックスウェル行政大学院卒業。同大学行政学修士取得。海上保安庁長官を経て参議院議員となり、外務大臣政務官、参議院文教科学委員長などを歴任しました。2007年から奈良県知事選に3期連続当選を果たしました。今回は4期目への挑戦となります。

荒井氏は「もっと一人ひとりがイキイキと輝ける、もっと良い奈良をつくります。」をスローガンに以下の政策を掲げました。

人口減少問題や税金の浪費を「治療」し、対話のある県政を。新人 川島実氏


川島氏は奈良市育ち、京都大学医学部卒業。プロボクサーを経て徳洲会グループの研修医となりました。2011年の東日本大震災を機に医療ボランティアを経て宮城県気仙沼市本吉病院院長に就任しました。2014年に帰京し、現在はフリーランスの医師として在宅往診や夜間の救急当直に従事しています。

川島氏は「奈良県を治そう。」をスローガンに以下の政策を掲げました。

健康長寿や子育て環境日本一を目指し、少子高齢化や雇用問題に取り組みたい。新人 前川清成氏


前川氏は奈良県橿原市出身、関西大学卒業。24歳で司法試験に合格し、弁護士として活動しました。2004年および2010年の参院選に連続当選し、参議院経済産業委員長や内閣府副大臣を歴任しました。

前川氏は「新しい時代に、新しい奈良県を。」をスローガンに以下の政策を掲げました。

奈良県知事選挙の投開票は4月7日(日)に行われます。4年に1度しかない、知事を選ぶ貴重な機会です。ぜひ投票所へ足を運んでください。期日前投票や当日の投票所については奈良県選挙管理委員会のページをご確認ください。

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