
任期満了に伴う松原市長選が5月21日告示されました。今回立候補したのはいずれも無所属で自民党・民進党・公明党・大阪維新の会が推薦する現職の澤井宏文氏(46)、共産党が推薦する新人の植松栄次氏(55)の2名です。投開票は5月28日に実施されます。
今回は3期目を目指す澤井氏と新人の植松氏が争う形となりました。2期にわたる澤井市政への評価、行財政改革などが争点となりそうです。
澤井氏、昨年9月の定例会で、これまでの公約としてきた事業を実現し、「次代を担う子供たちが住みたい・住んで良かった・住み続けたい」と感じる松原を実現するため、として立候補を表明していました。今回の政策として、「高齢者や子供たちのために財源を確保するための行財政改革」を目指すとしています。また、出陣式の際は安心・安全を重視し災害時の市民の命を必ず守ることを誓いました。
澤井氏は松原市生まれ、府立羽曳野高等学校、摂南大学経営情報学部卒業。1998年の松原市議選で初当選を果たし、3期連続務めました。2009年5月に市議を辞職、同月末の松原市長選に自民党・公明党・民主党の推薦、橋下徹・大阪府知事(当時)の支持を受け松原市長選に初出馬、初当選を果たしました。2013年には再選を果たし、今回は3期目への挑戦となります。
植松氏は現市政について「市民の生活を見ていない」と批判、「市民が住んで良かったと思える、市民が主人公の松原を作りたい」と意欲を見せています。また、現市長はトップダウン型の市政を進めているとし、その流れに「ブレーキを掛ける」と決意を表明しました。市民との対話を反映した市政を目指し、防災・バリアフリー、保育所・幼稚園の充実、市長の退職金全面カット・給与3割カットなどを公約に掲げました。
植松氏は八尾市生まれ。大阪府立藤井寺工科高等学校卒業後、1981年に松原市役所に入庁。長年にわたり労働組合での活動に取り組み、2009年から2年間には執行委員長を務めました。今回は市民団体「みんなが主人公 松原市民の会」からの要請を受けての立候補となります。
同世代の現職と新人が対立する今回の選挙。自民党・民進党・公明党・大阪維新の会の4党と共産党1党に別れる構図となりました。投票率はどうなるでしょうか?
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