
任期満了に伴う柳井市長選は2月19日に告示され、いずれも無所属で現職の井原健太郎氏(42)、新人の岸井静治氏(71)が立候補しました。投開票は2月26日です。
今回は、2期8年続いた井原市政への評価、人口減少問題への対策や市街地の工場跡地および柳井商高跡地の活用方法などが争点と考えられます。
3期目を目指す井原氏は昨年9月の定例市議会で「残り半年間の任期中は全身全霊で市長職にまい進し、新たな4年間も市民の先頭に立つ覚悟を定めた」とすでに出馬の意向を示していました。今回の立候補の出陣式の第一声では「人口が減少し、人と人とのつながりが求められている」と述べ、これまでの8年間で行政と共に地域の課題に取り組んだり、学校を中心に地域コミュニティづくりを進めたりしている、と自らを評価。今後も「柳井での暮らしで幸せを実現、実感してほしい。市民と行政、さらに私の力で共に柳井を作りたい」と呼びかけました。
井原氏は早稲田大学出身。衆院議員の秘書を務めたのち、2009年に柳井市長選に初当選。現在は市長職と共に全国市長会評議員、中国国道協会理事、県公立学校施設整備期成会会長も務めています。
岸井氏は柳井市が人口減少、衰退していることに懸念を示しています。現在の市政はコンパクトシティー構想の頓挫などもあって肝心な政策での進展がないとし、「柳井市に生まれ育った私が、元気なやる気のあるまちにするため、人口減少に歯止めをかけたい」と意欲を燃やしています。人口減少対策として「働く場所を増やし、若者の市外への流出を防ぎ、さらに市外から人を呼び込む」とプランを示しました。
岸井氏は東北大学出身。福島県職員、大平洋金属社員、コンサルタント会社役員を経験しました。定年退職後は市に戻り学校支援ボランティアを務めています。
前々回は井原氏が当時全国で2番目に若い市長として34歳で初当選、前回は無投票当選で再選を果たしています。今回は8年ぶりの投票となりますが、引き続き井原氏が市政を託されるか、岸井氏が新たな市長に選ばれるか、注目されます。
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