10月30日投開票予定の長野県千曲市長選挙が23日、告示されます。現在立候補を表明しているのは現職の岡田昭雄氏(64)と、新人で自営業の早志圭司氏(59)の2名です。
千曲市は、長野県の北部、北信地方の千曲川中流域に位置する人口約6万人の市です。全国的に「あんずの里」として知られており、あんずの生産量を長野県が全国シェア1位を誇る中、県内の生産量の中でも千曲市が1位であることから「日本一のあんずの産地」とも呼ばれています。また、戸倉上山田温泉は全国的に知られ、善光寺参りの精進落としの湯として明治期の開湯から100年余りの歴史を有する名湯の地です。

(千曲市HPより)
2期目を目指す岡田昭雄氏は、長野県千曲市出身。長野県立坂城高等学校卒業後、同年4月より更埴市役所に入庁。昭和47年に長野経済短期大学夜間部を卒業しています。
千曲市役所の議会事務局長、総務部長、参与を歴任し、2012年10月に近藤清一郎 前千曲市長が病気療養のため任期途中で辞任したため、同月、千曲市役所を退職。11月に行われた千曲市長選挙に出馬し初当選を果たしています。
岡田氏は、市から1時間圏内に長野県の人口の6割(約117万人)が住んでいるという地理的な優位さを生かした「広域交流拠点都市」の形成を主張しています。交通の要衝の埴科地区に、北陸新幹線の新駅や大型商業施設の誘致を推進することで、市内の他地区へ人を誘導するまちづくり構想の実現を訴えています。趣味は読書で、カラオケが特技であるとプロフィールで明かしています。

(早志圭司氏HPより)
新人の早志圭司氏は、広島県広島市出身。広島工業大学附属高校卒業後、二松学舎大学を卒業しています。結婚を機に27歳で千曲市に移住し、酒販店を経営しています。
社会奉仕団体戸倉上山田ライオンズクラブの会長を務めた経験があり、日頃から積極的に地元地域に関わってきました。早志氏は現市政が進める市内への北陸新幹線(長野経由)新駅誘致に反対の立場を示しており、自身のホームページで
「新駅建設の見積もり、その後の維持費に関する説明が不明瞭である。」
「新幹線新駅誘致は『地方創生推進交付金』の対象にならないと国から指摘されている。」
と政治方針を示しています。また、早志氏は、千曲市を本拠地に活動するBリーグ・信州ブレイブウォリアーズを支援するために、市内に観客数5千人規模のアリーナを作ると発言しています。自身の出身地である広島のプロ野球チーム・広島カープやJリーグのサンフレッチェ広島のファンでもあると公言しています。
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