【衆議院選挙】構図も固まり、候補予定者も1,000名超。注目ポイントは?
2017/10/07
第24回参議院選挙のネット選挙の傾向をまとめたレポート第3弾は、facebookの運用についてご紹介いたします。
参考記事:当選者の9割がホームページとFacebookを活用|第24回参議院選挙のネット選挙動向レポート(1)
参考記事:スマホ化率はまだまだ低い!?候補者のホームページ事情|第24回参議院選挙のネット選挙動向レポート(2)
選挙区の大きさが影響している可能性もあり、より組織的な色合いの濃い参院選では、ファン数(友達数)などの上限もない複数人で運用できるfacebookページの方が参院選には向いているのかもしれません。
ファン数(友達数 または facebookページのいいね数)のランキング上位を見ていくと、
当選者のファン数(facebookページのいいね!数)の平均を割り出すと3,754人、落選者の平均ファン数は1,372人で、比べると倍以上の開きがあります。選挙期間中にファンがどのくらい増加したのかをランキングで見ていくと、
Twitterとは仕組みも違い、EdgeRank(エッジランク)と呼ばれるfacebookのニュースフィードのアルゴリズムは、Affinityscore(親密度) × Weight(重み) × Time(経過時間)の3つの要素のかけ合わせで計算されており、投稿数を増やすことよりも、質にこだわった投稿が必要です。
今回収集したデータ(参院選全候補者のfacebook動向)はもちろんのこと、過去の選挙におけるネット選挙動向、勝つ政治家.comがこれまでに経験してきたネット選挙から、わかっていることは
1)選挙が始まる前にファンを獲得しておくこと
2)量ではなく質にこだわった投稿をすること
が重要であると改めて思います。
facebookはTwitterと比べて炎上しにくいことや、比較的年齢が高めなユーザー層、候補者の友人や支援者も既に存在している可能性が高いことから参入しやすく、多くの候補者が利用しております。ファンや支持者から、ある程度ポジティブな反応を受け取っていくことも多く、悪く言えば身内で楽しんでしまいがちです。
Twitterで山田太郎氏が起こしたような爆発的なヒットが存在しないのは、上述したような状況が散見されるからであり、縁遠い人はその輪に加わりにくいことが影響しているからかもしれません。facebookの特性を考え、ファンが自分の友達へ伝えたくなる(シェアしたくなる)ような、質にこだわった投稿を実施していくことが求められていくのではないでしょうか?
次回は候補者はどのようにTwitterを利用しているのか?に迫りたいと思います。
※本記事は「勝つ政治家.cm」の9月2日の記事の転載となります。オリジナル記事をご覧になりたい方はこちらからご確認ください。
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