明日告示となる東京都知事選挙。
同じ自民党から小池百合子氏と増田寛也氏が立候補を表明しており、17年ぶりに票が割れる「分裂選挙」になっています。
対する野党側は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立していますが、前回の都知事選で共産党と社民党から応援を受けていた宇都宮健児氏も立候補を表明しており、与野党ともに分裂選挙となっている珍しい構図となりました。
その結果、候補者が乱立しています。
同時に、注目されるのが、候補者の年齢。
東京青年会議所主催の公開討論会に出席した候補や、日本記者クラブの共同記者会見に出席した候補を見てみると、高齢な方が多いようです。
6名の候補者の平均年齢は68歳。2020年のオリンピックの際には、平均年齢で72歳となります。
もちろん、ご年配の方は様々な経験をしていますし、キャリアも長く、東京都のリーダーにふさわしいとも言えるでしょう。
一方で、東京の平均年齢は43.8歳。都知事の立候補者の平均年齢よりも、24歳も年上です。
「年配の有権者が多く、若者の声が政治に届かない」というシルバーデモクラシーもよく目にするようになっていますが、年齢も候補者選びの一因になるかもしれません。
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