7月10日投開票の参議院議員選挙 福井県選挙区では激戦の末、山崎正昭候補が勝利を収めました。対する野党統一候補の横山龍寛候補は惜しくも落選しました。
当確となった山崎正昭候補は、福井県大野市出身。1942年5月24日生まれで現在74歳。日本大学法学部政治経済学科を卒業しています。福井県大野市議会議員、福井県議会議員、福井県議会議長、参議院議院運営委員長、内閣官房副長官、自由民主党参議院幹事長、参議院副議長などを歴任するなど、実績と知名度は十分でした。
4期24年、参議院議長を務める自民党・山崎候補は保守的な地盤を活かし、山崎候補は県内の500を超える団体や企業から推薦を受けるなど、安定的な選挙戦を繰り広げることが出来ました。自民支持層と公明支持層の組織票を固めただけでなく、おおさか維新支持層の支持も集めました。また、選挙戦序盤の年代別調査で横山候補に後れを取っていた20代の支持も逆転して支持を集めるなど、全ての年齢層で安定した支持を得たことが勝利に繋がりました。
ちなみに、テレビ東京系「池上彰の選挙ライブ」によれば、山崎正昭氏のキャッチコピーは「政治信条は『愛郷無限』故郷の村がダム湖に水没」とのことです。
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