選挙ドットコム

100歳を迎えた元首相 中曽根康弘氏の経歴は?ちなみに長寿「2位」はあの人!

2018/5/28

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

5月27日に中曽根康弘元首相は100歳を迎えました。
総理大臣経験者で100歳を迎えたのは、102歳で亡くなった東久邇稔彦元首相に次ぐ2人目。現行憲法下では初めてとなります。なお、存命中の元総理大臣で中曽根氏に次いで長寿なのは、村山富市元首相の94歳です。

100歳を迎えたことについてコメントを求められると、中曽根氏は「大正、昭和、平成の3つの時代を生き、明年には新たな元号も始まる。4代を生きることに誠に深い感慨を覚える」と述べ、「与野党を問わず真に国民参加となる憲法の実現を目指し、真剣に取り組むことを期待している」と憲法改正議論の加速について言及しました。

群馬県出身。衆議院議員として連続20回の当選を果たす

中曽根康弘氏は1918年5月27日、群馬県高崎市末広町の生まれで現在100歳です。旧制高崎中学、静岡高等学校を卒業後、東京帝国大学法学部政治学科に進学。同大学を卒業後、1941年に内務省に入省するも、海軍主計中尉となりました。終戦後に内務省に復帰しますが、1946年に同省を退職し政治の道へ進みます。

1947年の第23回衆議院議員選挙で初当選し、以後連続20回の当選を果たしました。1959年の第2次岸内閣では、科学技術庁長官として初入閣します。1967年の第2次佐藤内閣では、運輸大臣に就任。1970年の第3次佐藤内閣では防衛庁長官、1972年の第1次田中内閣では通商産業大臣に就任します。1980年の鈴木内閣では、行政管理庁長官に就任するなど要職を歴任しました。

中曽根氏の内閣総理大臣としての実績

中曽根氏は1982年に、第71代内閣総理大臣に就任します。「戦後政治の総決算」として、日本国有鉄道など3公社を民営化し、JR・NTT・JTを誕生させました。さらに、レーガン米国大統領との蜜月ぶりは「ロン・ヤス関係」と呼ばれ、日米安全保障体制の強化に尽力。首相在職日数は1,806日で、戦後5番目の長期政権となりました。

中曽根氏はライフワークとして憲法改正に取り組み、「国民は国の前途を憂いつつマック憲法迎えたり。我(わ)が憲法打ち立てて国の礎築くべき」とし、1956年に「憲法改正の歌」を自ら作詞。また、「私の心の中には国家がある」「政治家は歴史法廷に立つ被告である」「理想や目標を持たない民族は滅びる」といった中曽根語録が残されています。

2003年には小泉首相による定年制導入のため引退を要請され、衆院選立候補を断念し、政界からの引退を表明しました。

この記事をシェアする

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

選挙をもっとオモシロク” 選挙・政治分野における情報公開やITの活用を促進し、国民の関心を高めることで戦後最高の投票率を更新することを目指しています。

選挙ドットコムの最新記事をお届けします

ホーム記事・コラム100歳を迎えた元首相 中曽根康弘氏の経歴は?ちなみに長寿「2位」はあの人!

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtube