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「カジノは横浜と大阪に」が既定路線!・・・加計問題と同じ構図

2019/12/5

 

 IR(カジノ)の設置基準をみて驚きました。カジノとともにセットで整備しなければならないホテルや国際会議場、展示場の大きさが尋常ではないのです。

 例えば、ホテルの客室総床面積は10万平方メートル以上。単純計算で50平方メートルの部屋が2千室必要です。しかし、日本の名だたるホテル、帝国ホテルでも3万9千㎡、ニューオータニで4万4千㎡。約2.5倍もの規模のホテルを造って、一体、客室稼働率は何%になるのでしょうか?

 国際会議場と展示場も同じです。「会議場の収容人数が6000人以上の場合は、展示場を2万平方メートル以上」とするなど3種類の基準があります。しかし、国内の会議場では、東京国際フォーラムとパシフィコ横浜の約5000人収容が最大であり、それ以上の大規模会議場の併設が求められるのです。また、2万㎡超の展示場となると、東京ビッグサイトや幕張メッセなど6カ所しかありません。しかも、その両方の要件を満たす必要があるのです。

 これでは地方の都市では、いくらカジノの収益(IR収益の8割はカジノ)で賄うといっても、とてもペイしないでしょう。このまま強行すれば、逆に「負の資産」となって地方財政を圧迫するに違いありません。そういえば、何年か前、和歌山県知事が、こうした基準では和歌山に誘致できないと会見で抗議したことがありました。結局、大都市、例えば、今、手をあげている横浜や大阪に落とすために、あえてハードルを上げたとしか思えないのです。

 獣医学部を加計学園に落とした時もそうでしたが、私には、このカジノ解禁法を自民と大阪維新で強行成立した背景には、こうした「出来レース」があったとしか思えないのです。

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