国場 幸之助 ブログ
感染症対応と経済再生の両輪から、
経済困窮者救済を含めた三輪駆動が
必要な時期に入って来ました。
週末に、久米島訪問や支援者らとの電話
で様々な声を拝聴していると、
コロナに伴う先行き不透明感、
生活費困窮世帯が深刻化してることが
ひしひしと感じました。
今朝の朝日新聞にも、毎月の介護保険料を
支払いする事が出来ずに年金などが差し押さえ
されている方が、2万人いると。
現場の声や報道のみならず、想像力を働かせて、
対策のアンテナを張り巡らす必要性を感じます。
市町村の社会福祉協議会が窓口の
「緊急小口資金」は、経済的困窮者に、最大20万を
無利子、保証人なしで貸し付け、
返済時に、経済環境が厳しいとか住民税非課税で
あれば、返済免除する内容ですが、
今年中の申請期間を、来年3月末まで延長する
ことになりました。
コロナが急速に広がった春に、様々な制度の拡充、
周知に努めていましたが、再びその取り組みが必要な
第3波の到来を感じています。