2024/8/14
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筆者が有権者である広島一区選出の衆院議員、岸田総理が総裁選不出馬。政権投げ出しとなりました。
日本国憲法に忠実なら、内閣不信任案を可決されたうえで、総辞職か衆院解散というのが本筋だとは思います。
ただ、そこまでやる人は普通はいない。
ともかく、総理は、自らが掲げた新自由主義脱却からどんどんずれて行った。
そして、「貯蓄より投資」を勧めた挙げ句、利上げで株価を暴落させるという二重三重の悪手をやらかした。
自民の一番の基盤と見られる「小金持ち」の年配の方で今回の暴落で大損をされたりヒヤリとされた方も多いだろう。
あと、介護労働者の立場から言わせてもらうと、岸田さんの総裁選の介護労働者賃上げ公約だけには期待は一定した。だけど、結局、物価や他業種の賃金の上昇に追いついていない。バカにするのも程があります。
また外交面では特にG7広島サミットを契機にご自分の選挙区たる広島の平和行政を名誉白人思考、米国忖度に引っ張っていった弊害は大きい。挙句にG7の1年後に核実験をバイデンにやられ、赤っ恥です。
岸田総理退陣後は、ヒロシマは名誉白人思考を卒業し、ナガサキと歩調を合わせながら、パレスチナ国含む平和首長会議の加盟都市や核兵器禁止条約加入国と横の連携をして米露中英仏印パ朝イスラエルと交渉で渡り合うべきだ。
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