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中谷 一馬 ブログ

内閣に問う「国葬儀」に関する100の質問

2022/8/8

第209回国会が与党・自由民主党の意向でたったの3日間で閉会されることとなりました。

国会では、何の議題をどれくらいの時間審議するかについては、多数派である与党の意向で最終的には決定されることとなっておりますが、政府の問題点を追及させたくない与党が国会審議を開かせないといった事象が多々あります。

しかしながら、新型コロナ対応、物価高対策、ウクライナ・台湾情勢、安倍元総理の国葬儀、旧統一教会問題、東京オリンピック組織委員会の元理事が金銭を受け取っていた問題など課題が山積する中、たったの3日間で国会を閉じることは国民の理解は到底得られないと考えます。

そうした中、私からは少しでも出来ることをということで岸田文雄内閣に問いたい「故安倍晋三国葬儀」などに関する質問主意書を提出しました。

「故安倍晋三国葬儀」に関連して、約60項目、関連小問を含めて約100問、「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対する対応」や「山際大志郎経済再生担当大臣の所謂”野党の話は何一つ聞かない”発言」について、加えて約10項目、関連小問を含めて約15問、合計約70項目、関連小問を含めて約110問の質問を岸田内閣へ尋ねました。

答弁日は、8月15日(月)を予定しています。

質問主意書は、閣議決定され、答弁が返って来るという極めて重たい答弁書となりますが、昨今では、その場で更問いされないのを良いことにいい加減な答弁も目立っておりますので、政府には真摯かつ明快な答弁を期待し、お願いしたいと思います。

 

 

安倍晋三元内閣総理大臣の国葬儀に関する質問主意書

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/209028.htm

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a209028.pdf/$File/a209028.pdf

 

政府は令和四年七月二十二日の閣議で、安倍晋三元内閣総理大臣の国葬儀を同年九月二十七日に行うと決 定した。本件について、以下質問する。

 

一 「故吉田茂国葬儀」の際には、大喪の礼を除いて国葬についての根拠法令がなかったことから閣議決定 によって国葬儀が行われた。その一方で、今回の「故安倍晋三国葬儀」に関しては、令和四年七月十四日 の岸田文雄内閣総理大臣の発言によると、内閣府設置法(平成十一年法律第八十九号)において国の儀式が内閣府の所掌事務となっており(第四条第三項第三十三号)、国の儀式として行う国葬儀については、 閣議決定を根拠として、行政が国を代表して行い得るとしている。しかしながら、内閣府設置法の内閣法制局の解釈については、岸田文雄内閣総理大臣の発言のみが先行しており、公的にどのような解釈がなされているのか、公表されていない。

そこで伺うが、内閣法制局は、内閣府設置法第四条第三項第三十三号 「国の儀式並びに内閣の行う儀式及び行事に関する事務に関すること(他省の所掌に属するものを除く。)」で、国会の審議等を必要とせずに閣議決定のみで「故安倍晋三国葬儀」を行えると考えたのか、詳細についてお示し頂きたい。

 

二 慶應義塾大学の小林節名誉教授(憲法学)は、令和四年七月二十七日付のアエラドットの記事において、内閣府設置法第四条第三項第三十三号は、皇室典範第二十五条で決まっている国葬などの儀式を内閣が執行する規定であり、「内閣が元首相の国葬という新しい儀式類型を創出して良いという規定ではありません。だから、今回の閣議決定は明らかに違憲です」という見解を述べられており、内閣府だけで決めるのなら、「内閣葬」がふさわしいという意見があるが、岸田文雄内閣は、こうした意見についてはどのように考えているのか、所見を伺いたい。

 

三 史学雑誌第百三十編第七号「戦後日本の公葬国葬の変容を中心として」によれば、「貞明皇后大喪儀」の際に佐藤達夫法務府法制意見長官が、国葬実施には、「実際上は、国会の両院において決議が行われ、それを契機として内閣が執行するという経緯をとることが望ましい」と述べているが、「故安倍晋三国葬儀」に関して岸田文雄内閣は、国会の審議等は不要であると考えているのか、所見を伺いたい。

 

四 史学雑誌第百三十編第七号「戦後日本の公葬国葬の変容を中心として」によれば、「故吉田茂国葬儀」の際に、社会党は反対しなかったものの、山本幸一書記長が、閣議決定のみは不適当で、議院運営委員会でもいいので国会の議決を求めるべきだと述べている。また、今回の「国葬(故吉田茂国葬儀)」は前例とせず、今後の取り扱いは衆議院議院運営委員会で検討するべきとの主張を行っているが、今回の 「故安倍晋三国葬儀」は、内閣府設置法第四条第三項第三十三号を踏まえて閣議決定のみで「国葬」を行うことができる前例になると考えているか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

五 国葬に関する基準を定めることなく、時の内閣が独断で決定することは公平性に欠けるという趣旨の意見がある。「故宮澤喜一内閣・自由民主党合同葬儀記録」に記載されている「合同葬儀」の決定等の経緯に関する過去の例による考え方の整理によれば、「長期にわたり国政の重責を担い、国内的にも国際的にも大きな足跡を残したこと」、「その逝去が国政遂行上の殉職ないしこれに相当するようなものであったこと」が述べられているが、これ以上の明確な定義は定められていない。

そこで伺うが、岸田文雄内閣は 「国葬」が行われるべき者の基準をどのように考えているのか、詳細について所見を伺いたい。また、安倍晋三元内閣総理大臣の逝去は、国政遂行上の殉職ないしこれに相当するようなものであったと考えているか、所見を伺いたい。

 

六 現在の日本国憲法下で国葬を行う際には、衆参両院議長・最高裁判所長官といった三権の長との協議を行い、三権合同で行うべきであるという意見があるが、岸田文雄内閣は、三権の長との協議を行い、三権合同で国葬の開催を行うことについてはどのように考えているのか、所見を伺いたい。

 

七 今回の「故安倍晋三国葬儀」では、葬儀委員長は岸田文雄内閣総理大臣、葬儀副委員長は松野博一官房長官、葬儀委員は第二次岸田内閣の各国務大臣、内閣官房副長官、森昌文内閣総理大臣補佐官、内閣法制局長官、内閣府副大臣、内閣府大臣政務官及び内閣府事務次官が務めるとのことである。

また、「故安倍晋三国葬儀」の執行に関する細部の事務を処理するため、葬儀実行幹事会を設置した。首席幹事は、森昌文内閣総理大臣補佐官が務め、幹事は、藤井健志内閣官房副長官補、松田浩樹内閣官房内閣総務官、出口和宏内閣官房内閣審議官、原宏彰内閣府大臣官房長、原典久内閣府大臣官房審議官、中田昌和内閣府大臣官房政府広報室長兼内閣官房内閣審議官、冨安泰一郎デジタル庁統括官、角田隆復興庁統括官、古賀浩史宮内庁長官官房審議官、小島裕史警察庁長官官房長、櫻澤健一警察庁警備局長、石田晋也金融庁総括審議官、黒田岳士消費者庁次長、今川拓郎総務省大臣官房長、澤田史朗消防庁次長、松本 裕法務省大臣官房長、石川浩司外務省大臣官房長、志野光子外務省大臣官房儀典長、青木孝德財務省大臣 官房長、矢野和彦文部科学省大臣官房長、山田雅彦厚生労働省大臣官房長、榎本健太郎厚生労働省医政局長、渡邊毅農林水産省大臣官房長、藤木俊光経済産業省大臣官房長、宇野善昌国土交通省大臣官房長、久保田雅晴国土交通省航空局長、瀬口良夫海上保安庁次長、鑓水洋環境省大臣官房長、芹澤清防衛省大臣官房長が務めるとのことであるが、これ以上、葬儀委員及び葬儀実行幹事会のメンバーが増える可能性があるか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また、あるとすればそれはどういう人選を想定しているのか、詳細について見解を伺いたい。

 

八 史学雑誌第百三十編第七号「戦後日本の公葬国葬の変容を中心として」によれば、「故佐藤栄作国民葬儀」において、葬儀委員は、実行委員会にて選定され、国民有志が委員として選ばれた。故人と生前に親交があった井上靖氏、王貞治氏、森繁久弥氏など各界から著名な国民有志が委嘱を受けることとなった。そこで伺うが、今回の「故安倍晋三国葬儀」は、「国民葬儀」ではないので、国民有志を委員に委嘱する考えはないという認識で正しいか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また、仮に国民有志を委員に委嘱 する考えがある際には、どういった人選を検討しているのか、詳細について見解を伺いたい。

 

九 史学雑誌第百三十編第七号「戦後日本の公葬国葬の変容を中心として」によれば、「故大平正芳内閣・自由民主党合同葬儀」では、カーター米大統領、華国鋒中国首相をはじめとする海外の首脳が多数参列し「喪服外交」が繰り広げられ、結果として「わが国の国際的地位の向上」を示すものとして好意的に報道された。 そうした中、自民党の高市早苗政調会長は「故安倍晋三国葬儀」が閣議決定されたことに関して、「外国の方々に弔問の場を用意することは非常に意義がある」、「この国の儀式として内閣府が執り行うことで、外交的な意義や遺族の負担軽減は非常に大きい」などと述べており、国葬儀の外交的な意義について、肯定的な論調の意見を述べる方が少なからず存在する。 そこで伺うが、岸田文雄内閣は、「故安倍晋三国葬儀」の外交的な意義をどのように考えているのか、 所見を伺いたい。また、「国葬儀」、「国民葬儀」、「内閣・政党合同葬儀」では外交的な意義に違いが生じると考えているのか、見解を伺いたい。

 

十 「故安倍晋三国葬儀」に関して、岸田文雄内閣として安倍家など遺族の意向は確認されているのか、伺いたい。また、確認されているとすれば、安倍家など遺族は「故安倍晋三国葬儀」という「国葬儀」を行うことに関して賛意を示されているのか、併せて所見を伺いたい。

 

十一 安倍晋三元内閣総理大臣の功績に関する評価については賛否両論ある。

岸田内閣総理大臣は、令和四年七月十四日の記者会見で、「安倍元総理におかれては、憲政史上最長の 八年八か月にわたり、卓越したリーダーシップと実行力をもって、厳しい内外情勢に直面する我が国のために内閣総理大臣の重責を担ったこと、東日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米関係を基軸とし た外交の展開等の大きな実績を様々な分野で残されたことなど、その御功績は誠にすばらしいものであります。外国首脳を含む国際社会から極めて高い評価を受けており、また、民主主義の根幹たる選挙が行わ れている中、突然の蛮行により逝去されたものであり、国の内外から幅広い哀悼、追悼の意が寄せられて います。」などとして、「国葬儀の形式で安倍元総理の葬儀を行うことといたします。」と述べている。

その一方で、各種メディアでは、「憲法解釈変更による集団的自衛権行使の一部容認などは「国会で議論を尽くしたとは言えない。強引な政権運営は民主主義を軽んじた」」、「森友、加計両学園、桜を見る 会の問題について「(安倍氏や政府の)虚偽答弁や不誠実な対応は国民に大きな政治不信を招いた」」、 「森友・加計学園や「桜を見る会」を巡る問題では、説明責任を尽くさなかった。真相は依然として闇の中だ」、「桜を見る会に関しては、国会でうその答弁を積み重ねた。国会軽視の姿勢も忘れてはならない」、「国葬とすることで安倍氏の負の側面に向き合わず、ふたをしてしまうことにつながらないか」、「過去三十年間で、賃金が上がらず、物価は上昇した。アベノミクスで生活が良くなったと実感できている国民も多くはなさそう」など厳しい意見も相次いでいる。

そこで伺うが、岸田文雄内閣は安倍晋三元内閣総理大臣の歴史的評価が定まっていると考えているのか、所見を伺いたい。また、定まっているとすれば、どのように定まっていると考えているのか、所見を伺いたい。

 

十二 大平正芳元内閣総理大臣が死去した際に、現職で死去したことで国葬に値するとの意見があったが、 結果としては内閣・自由民主党による合同葬が行われた。 このように戦後の歴代総理大臣の中には、国葬に値するとの意見がありながら、国葬に関する慎重意見も根強いことから内閣・政党・国民有志の三者が主催する国民葬、内閣・政党が主催する合同葬、特定の政党が行う政党葬などが執り行われてきた。こうした歴史的な背景を踏まえて伺うが、吉田茂元内閣総理大臣を除く、戦後歴代の総理大臣と比べ、 安倍晋三元内閣総理大臣はどのような点でより国葬に値すると判断され、「故安倍晋三国葬儀」の閣議決定が行われることとなったのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

十三 佐藤栄作元内閣総理大臣が死去した際、訃報に接した政府内では、

①首相在任期間が七年八か月と当時最長であったこと、

②平和的な話し合いによって沖縄返還を実現するといった国際史の中でも特筆すべき実績があったこと、

③「非核三原則」という日本の核兵器に対する基本政策をうち立て、ノーベル平和賞を受賞するなど功績が顕著であったこと、

④国葬とされた吉田茂元内閣総理大臣と同様に、生前に大勲位菊花大綬章を受章していたことなどの意見を中心に国葬実施論が勃興したと承知している。

しかしながら、様々な理由から反対意見が示され、結果としては、内閣・自民党・国民有志の三者が主催する国民葬という非国葬の形式で開催されることとなった。

こうした歴史的な背景を踏まえて伺うが、岸田文雄内閣は安倍晋三元内閣総理大臣の功績が佐藤栄作元内閣総理大臣の功績を超えるものであると考えているのか、見解を伺いたい。また、超えるとしたならば それはどういった点から優れていると考えているのか、詳細について所見を伺いたい。

 

十四 安倍晋三元内閣総理大臣の葬儀に関して、「国葬」として行うことに関して様々な世論調査が行われている。 令和四年七月十九日に公表されたNHKの世論調査では、安倍元総理大臣の葬儀を、国の儀式の「国葬」として行う方針への評価を聞いたところ、「評価する」が四十九%、「評価しない」が三十八%であった。また、同月二十六日付産経新聞の世論調査では、政府の国葬決定を「どちらかといえば」も含めて 「よかった」と答えたのは計五十・一%で、「よくなかった」も「どちらかといえば」を含めると計四十六・九%となり拮抗した。

その一方で、同月三十一日公表された共同通信社の世論調査では、安倍晋三元内閣総理大臣の国葬に関して、「反対」、「どちらかといえば反対」が計五十三・三%、「賛成」、「どちらかといえば賛成」が 計四十五・一%、同年八月一日に公表された日本経済新聞社の世論調査では、安倍晋三元内閣総理大臣の国葬に関して「反対」が四十七%、「賛成」が四十三%で、反対が賛成を上回る調査が散見されるようになった。 トレンド的には賛成意見から反対意見が多くなっている傾向にあり、いずれにせよ賛否両論が拮抗していることから、政府による一方的な意思決定により国民の分断が深まることを懸念する。

そこで伺うが、岸田文雄内閣は世論調査を踏まえた国民の意志をどのように受け止めているのか、所見を伺いたい。

 

十五 日本国憲法第六十六条により内閣は行政権の行使について国会で説明する責任を負っており、国会審議に応じない政府・与党の姿勢に対する批判が散見される状況にある。「故安倍晋三国葬儀」に関しては、論点が多く、確認しなければならないことが多々あるので、早急に次の臨時国会を開いて審議を行うように、岸田文雄内閣総理大臣から自由民主党総裁として与党に働きかけを行う考えはないか、所見を伺いたい。

 

右質問する。

 

 

「故安倍晋三国葬儀」における形式・費用・参列者・警備などに関する質問主意書

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/209029.htm

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a209029.pdf/$File/a209029.pdf

 

政府は令和四年七月二十二日の閣議で、安倍晋三元内閣総理大臣の国葬儀を令和四年九月二十七日に行うと決定した。本件について、以下質問する。

 

一 大正十五年に制定された国葬令(大正十五年勅令第三百二十四号)は、一定の範囲の皇族の葬儀を国葬 とすることのほか、「国家に偉勲ある者薨去又は死亡したるときは特旨に依り国葬を賜ふことあるへし」 「前項の特旨は勅書を以て内閣総理大臣之を公告す」(第三条第一項及び第二項。原文は片仮名)と規定していた。しかし、この国葬令は、昭和二十二年の日本国憲法施行にあわせて制定された、日本国憲法施 行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律(昭和二十二年法律第七十二号)の規定により、昭和二十二年十二月三十一日限りで失効したものと解されていると認識しているが、岸田文雄内閣も同様の認識を持っているか見解を伺いたい。

 

二 政府の考える国葬儀、国民葬儀、内閣・政党合同葬儀、政党葬儀の意義の違いについて、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

三 国葬儀、国民葬儀、内閣・政党合同葬儀、政党葬儀について、格に違いがあるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また、あるとすればどのような違いがあるのか、詳細について見解を伺いたい。

 

四 安倍晋三元内閣総理大臣の葬儀が「国葬儀」でなくてはならない理由は何か、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

五 安倍晋三元内閣総理大臣の葬儀として、内閣・政党・国民有志が主催する「国民葬儀」がふさわしくないと政府が考える理由は何か、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

六 安倍晋三元内閣総理大臣の葬儀として、内閣・政党が主催する「合同葬儀」がふさわしくないと政府が 考える理由は何か、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

七 安倍晋三元内閣総理大臣の葬儀として、政党が主催する「政党葬儀」がふさわしくないと政府が考える理由は何か、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

八 昭和四十二年に行われた「故吉田茂国葬儀」の参列者数が、約六千人、平成十八年に行われた「故橋本龍太郎内閣・自由民主党合同葬儀」の参列者数が、約四千六百人、令和二年に行われた「故中曽根康弘内 閣・自由民主党合同葬儀」の参列者数はコロナ禍の影響もあり、約六百四十人であったが、今回の「故安倍晋三国葬儀」ではどの程度の参列者数を見込んでいるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また、どのような者が参列する想定であるのか、詳細について見解を伺いたい。

 

九 平成十八年に行われた「故橋本龍太郎内閣・自由民主党合同葬儀」の費用が約一億五千四百万円、令和二年に行われた「故中曽根康弘内閣・自由民主党合同葬儀」の費用が約一億五千九百万円であったが、今回の「故安倍晋三国葬儀」では、費用としてどの程度を見込んでいるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また、その費用の内訳に関し、会場借上げ、葬儀場飾りつけ、送迎バス、案内状に要する経費等、可能な限り詳細に示されたい。

 

十 「故安倍晋三国葬儀」では、香典・供物・供花に関しては一切辞退する考えか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また、弔電の受け取り等、辞退されず受け入れを検討している項目があれば、可能な限り詳細 に示されたい。

 

十一 「故吉田茂国葬儀記録」第一章第十九節「国葬儀場の受付」に「日本ボーイスカウト連盟から、国葬儀について奉仕したい旨の申し入れがあつたので、国葬儀委員の間で検討の結果これを受け入れることに決し、男子団員(五十名)は、国葬儀場受付に、女子団員(二十名)は救護班に配置することとした。」 との記載がある(百九十三頁)。「故安倍晋三国葬儀」ではこうした国民有志からの協力に関する申し入れがあった際に受け入れる考えはあるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

十二 国の事業の財源に充てるために官公庁が寄附を募ることについては、「官公庁における寄附金等の抑制について(次官通達)」(昭和二十三年一月三十日閣議決定)により禁止・抑制されている。

具体的には、①官庁の諸経費は、予算をもって賄い、寄附金等の形で他に転嫁することは極力慎むこと、②官庁自身による場合はもとより、後援団体を通じてなす場合においても、寄附金の募集は厳に禁止すること、③自発的行為による寄附の場合においても、割当の方法によるものでなく、かつ主務大臣が弊 害を生ずるおそれがないと認めた場合にのみ受納できることなどが記載されており、官公庁による寄附金 の募集を禁止・抑制する趣旨として、官庁においてその経費の一部を寄附に求める傾向が著しいが、「寄附者の自由意志によると言われる場合においても、その性質上半強制となる場合が多く、或いは国民に過 重の負担を課することとなり、或いは行政措置の公正に疑惑を生ぜしめる」おそれがあることを挙げている。

その一方で昨今では、国の補助事業に関する寄附金の募集や自治体の事業を巡る財源調達の手段として、ガバメントクラウドファンディングが一般的となっている。例えば、国の補助事業に関する寄附金の募集においては、法人等が特定の活動(例文化財の所有者による修理事業)を行う場合に、国や自治体からの補助金の交付を受けるとともに、広く寄附を募り、集まった寄附額を自己負担費用の財源の一部に充てるなどの方法が用いられる。

そこで伺うが、葬儀実行幹事会などが「故安倍晋三国葬儀」の寄附を募ることはないという認識で正しいか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また、「故安倍晋三国葬儀」に対して、自発的な寄附を行いたいという者が出た際に、主務大臣が弊害を生ずるおそれがないと認めた場合にのみ受納することになるのか、それとも一切受け付けないのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

十三 「故安倍晋三国葬儀」では、自衛隊の行う儀礼について検討されているのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また、検討されているとすれば、儀仗、弔砲、と列、奏楽などどのような儀礼を想定しているか、詳細について所見を伺いたい。

 

十四 「故安倍晋三国葬儀」では、記録映画の製作を検討されているのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また、製作を検討されているとすればどういった形式のものを想定しているか、詳細について所見を 伺いたい。

 

十五 安倍晋三元内閣総理大臣の「国葬儀」に関して、「中止しなければ子どもをスタンガンで気絶させて誘拐する」、「小中学校から濃硫酸などを盗み、国葬会場にぶちまける」など脅迫する内容のメールが様々な自治体に届いている。 このように威力を用いて、他人の業務を妨害する卑劣な行為は断じて許されるものではない。

こうした中、二之湯智国家公安委員長は、「世界各国から弔意を寄せられる要人を含め、皆様に安心してご参列頂けるよう我が国の威信をかけて、故安倍晋三元総理の葬儀の執行に伴う警備を万全にすべく警察庁を指導していきたい」と述べ、国葬に関する警備対策の方針を示している。

そこで伺うが、国葬会場の警備に関してどのように万全を尽くすのか、所見を伺いたい。

また、国葬会場以外においても「故安倍晋三国葬儀」に触発された事件が発生し、最悪の事態が起こることのないよう、全国的に警備を強化する 必要があると考えるが、岸田文雄内閣はどのような手段で全国の国民を守るのか、所見を伺いたい。さらに、その責任は誰が担うのか、併せて所見を伺いたい。

 

右質問する。

 

 

「故安倍晋三国葬儀」における弔旗の掲揚に関する質問主意書

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/209030.htm

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a209030.pdf/$File/a209030.pdf

 

吉田茂元内閣総理大臣の国葬儀においては、故吉田茂国葬儀当日(昭和四十二年十月三十一日)哀悼の意 を表するため、昭和四十二年十月二十五日、「故吉田茂国葬儀当日における弔意表明について」が閣議で了解され、

一 各省庁においては、 (1)弔旗を掲揚すること。 (2)葬儀中の一定時刻に黙とうすること。 (3)各省庁の長は当日午後は公務に支障のない範囲内において職員が勤務しないことを認めることができること。 (4)公の行事、儀式その他歌舞音曲を伴う行事はさしひかえること。

二 以上の各項については、各公署、学校、会社その他一般においても同様の方法により哀悼の意を表するよう協力方を要望すること。 という内容の措置がなされた。これらに関連して以下伺う。

 

一 「故安倍晋三国葬儀」では、各省庁に対して弔旗の掲揚についての協力を要望するのか、岸田文雄内閣 の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どの省庁が対象となり、具体的な期間及び時間についてどの ように想定しているのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

二 「故安倍晋三国葬儀」では、各公署に対して弔旗の掲揚についての協力を要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どの公署が対象となり、具体的な期間及び時間についてどの ように想定しているのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

三 「故安倍晋三国葬儀」では、各学校に対して弔旗の掲揚についての協力を要望するのか、岸田文雄内閣 の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どの学校が対象となり、どの程度の期間を想定しているの か、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

四 「故安倍晋三国葬儀」では、会社に対して弔旗の掲揚についての協力を要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どのような会社が対象となり、具体的な期間及び時間について どのように想定しているのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

五 「故安倍晋三国葬儀」では、「その他一般」に対して弔旗の掲揚についての協力を要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どのような者、組織等が対象となり、具体的な期間及び時間についてどのように想定しているのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

六 「故安倍晋三国葬儀」において、弔旗の掲揚についての協力を要望された者、組織等が要望に応じなかった際に、罰則を受けるなど不利益を被ることはないか、岸田文雄内閣の考えを確認したい。また、要望に応じなかった者、組織等が社会的圧力による不利益を被らないように政府として配慮するための対策を講じる考えはあるか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

右質問する。

 

 

「故安倍晋三国葬儀」における黙祷に関する質問主意書

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/209031.htm

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a209031.pdf/$File/a209031.pdf

 

吉田茂元内閣総理大臣の国葬儀においては、故吉田茂国葬儀当日(昭和四十二年十月三十一日)哀悼の意 を表するため、昭和四十二年十月二十五日、「故吉田茂国葬儀当日における弔意表明について」が閣議で了解され、

一 各省庁においては、 (1)弔旗を掲揚すること。 (2)葬儀中の一定時刻に黙とうすること。 (3)各省庁の長は当日午後は公務に支障のない範囲内において職員が勤務しないことを認めることができること。 (4)公の行事、儀式その他歌舞音曲を伴う行事はさしひかえること。

二 以上の各項については、各公署、学校、会社その他一般においても同様の方法により哀悼の意を表するよう協力方を要望すること。 という内容の措置がなされた。これらに関連して以下伺う。

 

一 「故安倍晋三国葬儀」では、各省庁に対して葬儀中の一定時刻に黙祷を捧げることについて協力を要望 するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どの省庁のどういった者が対象となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

二 「故安倍晋三国葬儀」では、各公署に対して葬儀中の一定時刻に黙祷を捧げることについて協力を要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どの公署のどういった者が対象となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

三 「故安倍晋三国葬儀」では、各学校に対して葬儀中の一定時刻に黙祷を捧げることについて協力を要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どの学校のどういった者が求められる範囲となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

四 「故安倍晋三国葬儀」では、会社に対して葬儀中の一定時刻に黙祷を捧げることについて協力を要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どのような会社のどういった者が対象となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

五 「故安倍晋三国葬儀」では、「その他一般」に対して葬儀中の一定時刻に黙祷を捧げることについて協力を要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どのような者、組織等が対象となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

右質問する。

 

 

「故安倍晋三国葬儀」における職員が勤務しないこと等に関する質問主意書

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/209032.htm

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a209032.pdf/$File/a209032.pdf

 

吉田茂元内閣総理大臣の国葬儀においては、故吉田茂国葬儀当日(昭和四十二年十月三十一日)哀悼の意 を表するため、昭和四十二年十月二十五日、「故吉田茂国葬儀当日における弔意表明について」が閣議で了解され、

一 各省庁においては、 (1)弔旗を掲揚すること。 (2)葬儀中の一定時刻に黙とうすること。 (3)各省庁の長は当日午後は公務に支障のない範囲内において職員が勤務しないことを認めることができること。 (4)公の行事、儀式その他歌舞音曲を伴う行事はさしひかえること。

二 以上の各項については、各公署、学校、会社その他一般においても同様の方法により哀悼の意を表するよう協力方を要望すること。 という内容の措置がなされた。これらに関連して以下伺う。

 

一 「故安倍晋三国葬儀」では、各省庁の長は、公務に支障のない範囲内において職員が勤務しないことを認めることを考えているのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また認めるとすれば、どの省庁の長が対象となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

二 「故安倍晋三国葬儀」では、各公署が公務に支障のない範囲内において職員が勤務しないことを認めることについて要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どの公署のどういった者を対象とするのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

三 「故安倍晋三国葬儀」では、各学校が業務に支障のない範囲内において職員が勤務しないことを認めることについて要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どの学校のどういった者を対象とするのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

四 「故安倍晋三国葬儀」では、会社が業務に支障のない範囲内において社員が勤務しないことを認めることについて要望するのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また要望するとすれば、どのような会社のど ういった者を対象とするのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

五 「故安倍晋三国葬儀」では、「その他一般」の者、組織等に対して、哀悼の意を表するために一日の休暇もしくは半日の休暇などの取得を要望するのか、岸田文雄内閣の考えを伺いたい。

 

右質問する。

 

「故安倍晋三国葬儀」における歌舞音曲の取り扱いに関する質問主意書

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/209033.htm

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a209033.pdf/$File/a209033.pdf

 

吉田茂元内閣総理大臣の国葬儀においては、故吉田茂国葬儀当日(昭和四十二年十月三十一日)哀悼の意 を表するため、昭和四十二年十月二十五日、「故吉田茂国葬儀当日における弔意表明について」が閣議で了解され、

一 各省庁においては、 (1)弔旗を掲揚すること。 (2)葬儀中の一定時刻に黙とうすること。 (3)各省庁の長は当日午後は公務に支障のない範囲内において職員が勤務しないことを認めることができること。 (4)公の行事、儀式その他歌舞音曲を伴う行事はさしひかえること。

二 以上の各項については、各公署、学校、会社その他一般においても同様の方法により哀悼の意を表するよう協力方を要望すること。 という内容の措置がなされた。これらに関連して以下伺う。

 

一 「故安倍晋三国葬儀」では、各省庁に対して公の行事、儀式その他歌舞音曲を伴う行事はさしひかえることを求めるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また求めるとすれば、どの省庁が対象となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

二 「故安倍晋三国葬儀」では、各公署に対して公の行事、儀式その他歌舞音曲を伴う行事はさしひかえることを求めるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また求めるとすれば、どの公署が対象となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

三「故安倍晋三国葬儀」では、各学校に対して公の行事、儀式その他歌舞音曲を伴う行事はさしひかえることを求めるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また求めるとすれば、どの学校が対象となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

四 「故安倍晋三国葬儀」では、会社に対して歌舞音曲を伴う行事はさしひかえることを求めるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。また求めるとすれば、どのような会社が対象となるのか、詳細について政府の考えを伺いたい。

 

五 「故安倍晋三国葬儀」で、会社に対して歌舞音曲を伴う行事はさしひかえることを求めるとした際には、すでに会社が企画している歌舞音曲を伴う行事に関しても中止することを求めるのか、所見を伺いたい。

 

六 「故安倍晋三国葬儀」で、会社に対して歌舞音曲を伴う行事はさしひかえることを求めるとした際には、テレビ・ラジオ等の報道機関に対しても、歌舞音曲を伴う行事はさしひかえることを求めるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

七 五で中止を求める場合は、会社が政府の協力要望に応じ、すでに企画されている歌舞音曲を伴う行事を中止し、損害が生じた際には、政府として何かしらの補償をすることは検討されるのか、所見を伺いたい。

 

八 「故安倍晋三国葬儀」では、「その他一般」の者、組織等に対して歌舞音曲を伴う行事はさしひかえることを求めるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

九 「故安倍晋三国葬儀」で、「その他一般」に対して歌舞音曲を伴う行事はさしひかえることを求めるとした際には、一般の国民が個人のSNSやWebページで歌舞音曲を伴う行事や配信を行うことに関してさしひかえることを求めるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

十 国葬儀等が行われてきた際に、政府から「協力」・「配慮」・「要望」という文言を使用した発信が行われた事例が散見されたので、それぞれの言葉の意味を確認したい。

 

1 「協力」とは、大辞林によれば、「ある目的に向かって力を合わせること。」、大辞泉によれば、 「力を合わせて事にあたること。」とされているが、政府において「協力」という言葉を使用する際に は、同様の意味合いで使用されているという認識でよいか。もし違いがある時には、どのような意味合いで使用されているのか、詳細について確認したい。

 

2 「配慮」とは、大辞林によれば、「心をくばること。他人や他の事のために気をつかうこと。」、大辞泉によれば、「心をくばること。心づかい。」とされているが、政府において「配慮」という言葉を 使用する際には、同様の意味合いで使用されているという認識でよいか。もし違いがある時には、どの ような意味合いで使用されているのか、詳細について確認したい。

 

3 「要望」とは、大辞林によれば、「物事の実現を強くのぞむこと。」、大辞泉によれば、「物事の実 現を強く求めること。」とされているが、政府において「要望」という言葉を使用する際には、同様の 意味合いで使用されているという認識でよいか。もし違いがある時には、どのような意味合いで使用されているのか、詳細について確認したい。

 

右質問する。

 

新型コロナウイルスの感染拡大と「故安倍晋三国葬儀」の対応に関する質問主意書

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/209034.htm

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a209034.pdf/$File/a209034.pdf

 

新型コロナウイルスの感染拡大「第七波」が猛威を振るっている中、今回の「故安倍晋三国葬儀」においてどのような影響があると考えているか、確認したく、以下質問する。

 

一 世界保健機関(WHO)は二〇二二年七月二十七日、新型コロナウイルスの新規感染者数の報告書を発 表した。同月二十四日までの一週間当たりの新規感染者数は、日本がおよそ九十七万人と世界一多くなっている。岸田文雄内閣はこの状況をどのように捉えているのか、所見を伺いたい。 また感染拡大に歯止めをかけるためにどのような対策を講じていこうと考えているのか、併せて見解を 伺いたい。

 

二 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「故安倍晋三国葬儀」への影響をどのように考えているのか、岸田文雄内閣の所見を伺いたい。

 

三 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」などの行動制限が行われる可能性があるか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。 また、仮に行動制限が行われる可能性がある場合に人数制限など「故安倍晋三国葬儀」へ与える影響についてどのように考えているのか、岸田文雄内閣の所見を伺いたい。

 

四 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「故安倍晋三国葬儀」では世界各国から要人が弔問されると考えるが、特段の制限を行わず予定どおり受け入れる考えであるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。 また、特段の制限を行わず予定どおり受け入れる場合には、どのような対策で感染拡大を防止しようと考えているのか、併せて見解を伺いたい。

 

五 二〇二二年八月二日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志が、「第七波」が拡大する中、政府がとるべき対策について提言を発表した。

概要としては、医療逼迫の深刻化を避けつつ、社会経済活動を継続することを政府が選ぶ場合は、感染者の全数把握の段階的な中止や保健所が濃厚接触者を特定しないことを容認するなどの検討が早急に必要という趣旨の提言がなされていると承 知している。

そこで伺うが、岸田文雄内閣は、「感染者の全数把握の段階的な中止」、「保健所が濃厚接触者を特定しないことの容認」、「一般医療機関の診療への参加」など政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の専門家有志からの提言をどのように受け止めて、対応を検討しているのか、所見を伺いたい。

 

右質問する。

 

山際大志郎経済再生担当大臣の発言に関する質問主意書

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/209035.htm

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a209035.pdf/$File/a209035.pdf

 

山際大志郎経済再生担当大臣が令和四年七月三日、青森県八戸市で行った街頭演説で「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない。生活を良くしようと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない。」と発言したことに関して以下質問する。

 

一 「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない。」という山際大志郎経済再生担当大臣の発言は政府を代表しての発言であるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

二 岸田文雄内閣では、発言者の所属する党派によって話を聞かないことがあり得るのか。見解を伺いたい。

 

三 山際大志郎経済再生担当大臣は、「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない。」との発言のとおり、現時点においても野党の話を聞かないつもりであるのか、見解を伺いたい。

 

四 山際大志郎経済再生担当大臣は令和四年七月五日の記者会見で、松野博一官房長官から、「国民の皆さんに対して誤解を招くことがないように慎重を期するようにとご注意がありましたので、それに基づいて、注意して丁寧に発信をしてまいりたいと思います。」と述べているが、発言のどの部分が注意され、どの言葉が誤解を招いたと考えているのか、所見を伺いたい。また、誤解を招いたと考える言葉は、本来の意図としてはどのような内容を発信したいと考えていたのか、併せて所見を伺いたい。

 

五 政府は与党の支持者のために存在するのではなく、野党に投票した人を含め、国民全体に公平公正に奉仕するものであると考えるが如何か。岸田文雄内閣の見解を伺いたい。

 

六 山際大志郎経済再生担当大臣は、「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない。」という発言を撤回し、謝罪される考えはないのか、所見を伺いたい。また謝罪・撤回をされないとすれば、それはどのような考えに基づくものであるのか、詳細について見解を伺いたい。

 

右質問する。

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著者

中谷 一馬

中谷 一馬

選挙 第49回衆議院議員選挙 (2021/10/31)
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神奈川7区 124,524 票 比例 南関東ブロック 立憲民主党 [当選]

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