2024/3/13
「宮本くん、共産党から自民党へ、ビシッと申し入れたらどないや」とお励ましの声をいただきましたので、裏金問題と青年局破廉恥懇親会の問題について、自民党へ申し入れました。
現在、奈良の自民党の会長は不在で、会長代行は裏金問題当事者の堀井参院議員ですので、幹事長の井岡正徳県議へ申し入れました。
申し入れの内容は、「裏金問題」では、堀井議員・佐藤議員とも改選の年に金額が突出している問題と、「和歌山での破廉恥懇親会」について県民へ説明を、というものです。
奈良県選出の2人の参院議員の、2022年までの過去5年分の政治資金収支報告書の不記載額(訂正前)は、堀井氏876万円、佐藤氏306万円です。それぞれ改選の年となる2019年、2022年が突出して多額であり、堀井氏は2019年7月の参院選前に当時の同党県議22人に各30万円ずつ寄付していたことが一昨年の報道で明らかになっており、共産党県議団が当時の自民党県連幹事長に真相解明を求めています。
また、和歌山県で昨年11月に開催された自民党青年局の懇親会での不適切行為は破廉恥極まりないものです。「ダイバーシティ(多様性)がコンセプトだった」との主催者の言い訳に対し「多様性と言えば何でも許されるという発想がひどい」と怒りの火に油を注いでいます。奈良から誰が参加していたのか、止められなかったのかが問われています。
井岡氏は「懇親会に県連の青年局長(非議員)は参加したが議員は参加していない。2019年以降は参院議員から寄付を受け取っていない」など説明しました。
裏金問題はしんぶん赤旗のスクープから始まった問題です。また、日本共産党は「ジェンダー平等社会の実現」を綱領に掲げている政党です。引き続き、追及を強めて頑張る決意です。
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