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決算特別委員会(農業委員会、経済観光局所管分)で質問!

2020/10/16

10月16日(金)、第二部決算特別委員会(農業委員会、経済観光局所管分)が開催されました。私からは、「コロナ禍における札幌市中央卸売市場の対応」について質疑致しました。札幌市中央卸売市場の水産物部では、電子入札が導入されておりますが、青果部においては未だ導入されていない状況にあり、コロナ禍でもありますので、青果部での電子入札の導入を求めました。

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質問内容は以下の通りです。

【質問】私からは、コロナ禍における札幌市中央卸売市場の対応について、順次質問致します。札幌市場は道内の拠点市場でもあり、札幌圏という大消費地の消費者のもとへ、生鮮食料品を送り出す重要な役割を担っていると認識しているところです。

市民生活に不可欠な必需品を、途切れずに流通させるライフラインの役割であり、災害の発生時においても、人員や物資等を確保し、業務を継続することが求められております。今回の新型コロナウィルス感染症のもとでも、市場は様々な対応を求められていると思います。

そこでお伺いしますが、札幌市場では市場の運営にあたり、これまで具体的にどのような新型コロナウィルス感染症対策を講じてきたのか、札幌市の所見をお伺いします。

【答弁】 市場施設を休止させずに食品流通を継続させることが何より重要と考え、市場で働く方から感染者を出さないように対策を講じてきた。マスク着用や消毒などの一般的な感染防止対策に加えて、感染者発生時に関係者が的確な対応を行うためのガイドラインの作成と周知、市場内で速やかに情報を共有するための連絡会議の設置、卸売場や共用部の予防的な消毒作業、密集や密接を回避するための取引方法の変更などを実施。また、場内事業者への支援として、各社の衛生管理水準の向上を目的とした衛生管理対策費の支給や、国などの行う支援制度を活用する際の各種申請サポートも実施。

【質問】市場の重要な役割の一つに価格形成の機能があります。市場において、需給を反映した公正な評価により、透明性の高い価格を形成する役割であり、典型的な取引方法として、衆人監視のもとで行われる「せり売り」があげられます。

只今の答弁で感染症対策の一環として、取引方法を変更したとありましたが、市場に出荷する生産者としては、どのように商品の価格が形成されるのかは、非常に関心のあるところだと思います。

次に水産物部では、「せり売り」に代わる取引方法として、卸売業者と買い手が一対一で個別に交渉する「相対取引」と、モバイル端末による電子入札を行っていると聞いております。

一方、青果部には、「相対取引」の方法しかありません。感染症対策及び取引の迅速化の観点から、青果部も電子入札の導入を検討すべきだと考えます。

そこで質問ですが、コロナ禍における取引状況についてお伺いします。また、青果部への電子入札の導入について、どう考えているのか、併せて札幌市の所見をお伺いします。

【答弁】1点目については、取引参加者の密集や密接を回避するため、3月上旬にすべての「せり売り」を「相対取引」及び「入札」に変更。取引方法の変更にあたっては、出荷団体などの生産者及び場内事業者との調整を行ったうえで、同意を得て実施したところ。現在では「せり売り」を行う場所の分離、時間帯の分散などにより、人の接触機会を減らす感染防止策を講じたうえで、要望の多い品目について、順次「せり売り」に戻しているところであり、青果においては、約7割の品目が「せり売り」に戻っている状態。

2点目については、青果部においては今後も「せり売り」を取引の基本とするが、代替となる取引方法をあらかじめ持っていることは、様々な状況に応じた市場機能の継続に資するものと考えられる。青果部の「電子入札」については、取引参加者の立場の違いや人数が多いことなどから、早期の導入は難しいと考えられるが、関係者の意向を尊重しつつ、検討してまいりたい。

【要望】生鮮食料品の供給を維持するため、市場を止めてはならないという使命のもと、対応されてきたことは理解を致しました。このコロナ禍における対応については、いつ終わるとも知れない状況が続くことになるかと思います。

札幌市中央卸売市場におきましては、市場関係者と開設者が協力しながら、この難局を乗り切れるよう応援しております。私の地元北区には農業従事者も多く、札幌市中央卸売市場に出荷している方も多くおります。そういった方々の声も汲み取って頂きたいです。

また、地方においては、市場運営が厳しい状況にあり、特に野菜などを作っていた農業従事者が政府の補助金対象の麦やそばといった品目を栽培するようになった事も要因の一つにあると感じております。この背景には収穫に手間のかかる作物を作らなくなってきており、少子高齢化も影響しております。それにより、地方市場に出す品目自体が減っております。私も札幌市以外で議員を経験しておりましたが、市場関係者から「市場に出せる野菜を作っている農家を紹介して欲しい」といったお願いをされたこともありました。それだけ地方市場は厳しい状況にあります。

札幌市においては、周辺環境も含めて、そこまで厳しい状況ではないと認識しております。市場に出荷する生産者の意向を汲み取るということは、言葉で言うほど簡単ではありませんが、そういった点も留意して進めて頂きたいということをお願いして、私からの質問を終えます。

以上

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