2021/3/3
(立憲民主党の末次精一です。衆議院長崎4区より立候補予定です)
緊急事態宣言の期間が3月7日までに迫った今日、東京では316人の新規感染者が確認されました。
その一方で、長崎県は3日連続新規感染者ゼロ。こうした中、長崎県民限定で宿泊5000円割引のキャンペーンが、来週月曜日3月8日から申し込みが始まります。
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さて、国会(衆議院)では昨日、2021年度の一般会計予算が賛成多数で可決されました。
今年度の予算の特徴を昨年と比較すると
総額は106兆6097億円で、新規国債発行費は43兆5970億円。これでまた国民の借金が増えました、という事・・
あー大変・・・ではないんです ❕
ここで強く申し上げたいことは、日本の予算は106兆円だけではないです。
以前、塩川正十郎財務大臣が「母屋でおかゆをすすりながら、離れではすき焼きを喰っている」(母屋とは大赤字の一般会計、離れとは放漫な特別会計のこと)と揶揄したことがあったように、106兆円のほかに、200兆円とも300兆円とも言われる特別会計が日本には存在しているという事です。
しかも、これは国会のチェックを受けることがない、ノーチェック、言わば官僚の自由になる予算という事です。
一般会計と特別会計を合わせて国会で審議すれば、国債の発行などしなくてもよくなるのではと容易に想像できます。
しかし、そうならない。
国民の借金は増え続ける一方、特別会計はまさに日本の「聖域」ともなっているのです。
では何故「聖域」かと言うと・・・
2009年の政権交代をまじかに控えた時、この特別会計の廃止(一般会計化)を主張していた小沢一郎民主党代表(当時)は、官僚の総攻撃を受け、検察がでっち上げた陸山会事件で(結果無罪)代表を辞任することになり、数年(無罪になるまで)マスコミのパッシングを受け続け、社会的に抹殺されかけました。
更に遡ると、特別会計の闇をつかんだとされる民主党の石井紘基衆議院議員は、それを国会で発言する日の朝、自宅前で暗殺されました。
「聖域」に手を突っ込んだ政治家がたどっている運命。
先日、7万円の接待問題で結局辞任した山田真貴子広報官。
以前、安倍総理元秘書官だった柳瀬唯夫氏が加計学園問題でうそをついて、経産省で事務次官目前だったのに退官させられたが、そのほとぼりが冷めた頃に、NTT本社執行役員に就任しました。
そして、そのNTTは最近、菅総理の側近官僚に豪華接待しているとの記事が出ていました。
山田氏も官邸が天下り先をしっかりお世話するのでしょうか?
まさに、日本は官僚天国。日本の「聖域」の闇は深すぎます。
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※ 佐世保市の早岐地区・広田地区・三川内地区は3区になります
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スエツグ セイイチ/58歳/男
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