2021/2/19
◆19日美川連合自治会と市教育委員会との意見交換会が開かれました。これは、第4中学校を第3中学校に統合し、第4中学校の跡地に美川小学校を建設するとの、学校統合審議会の答申に対して、美川連合自治会からは、幼稚園・小学校・中学校の一環教育モデル校、小学校と中学校の一体化複合校舎建設、地域を守るため学校の存続など、数次にわたり要望されてきており、改めて教育委員会からの説明と意見交換を行ったものです。学校がなくなることは、定住条件を失うことになり地域は存続できなくなり、市域全体の振興や取り残される地域ができないよう市政全体の問題でもあります。
◆義務教育は地元に学校があって、家庭と地域と学校との空間で学ぶことで地域を知り、地域への愛着が深まり、将来の定住と地域の振興などに若い人が参画する第一歩のはずです。小中高生が地域のない根無し草のような青春時代を送り、健全な教育の実効が上がらないことは自明の理です。少人数は必ずしもマイナスではなく、少人数の優位性の教育の仕組みを追求すべきであり、この先少人数時代を迎えこのことを先行事例として取り組むべきです。いまやリモート教育の時代を迎え、少人数をカバーして余りある教育効果が発揮できるよう教育そのもののあり方を変革すべきです。
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