2023/4/17
4月15日の和歌山における総理への爆発物投げつけ事件は、民主主義の根幹たる選挙が行われているさ中の事件であり、決して許してはならない。
事件翌日の昨日は、警護対象となっている自民党の遠藤利明総務会長が上山市長選挙山本候補の出陣式で挨拶をするとのことで、県警の警備が大変厳しく、挨拶をする台は鉛様の防護版で囲われ、またマスコミ含む聴衆は区切られて遠ざけられていた。
しかし遠藤さんはそんなのなんのそので、到着すると聴衆の中に入り握手。
テロはまさにterror(恐怖)から来る言葉で、相手をおじけづかせ、その動きを弱めさせることを目的とするもの。決して屈してはならない。テロリスト達の目的を達成させてはならないのだ。
選挙事務所の事務方は物々しくしないで欲しいと求めたようだが、県警の現場のチーフは「私たちの言う通りにしてくれ」とのことだったとのこと。警護担当は当然その役割を果たすためにそう言うわけだが、そのこと以上に襲撃後の岸田総理やこの遠藤さんの動きは、どんな状況でも自由と民主主義を守るために市民に接することを止めないという、政治家のあるべき姿を示していると思った。
自由民権を進めた板垣退助は岐阜で演説中に襲撃され、「吾死するとも自由は死せん」(のちに「板垣死すとも自由は死せず」となった)と述べたとされており、また東京駅で刺客に襲われた濱口雄幸は「すでに決死だから、途中、何事が起こって中道で斃れるようなことがあっても、もとより男子の本懐である」と常々述べていたと言う。
市民に分け入りながら市民の声に耳を傾け、自由と民主主義を守る覚悟と、政治を必死になって進める覚悟を示す。
まさに地域を引っ張る新しい政治家を作ろうとしている上山市長選挙出陣式での出来事に、私は遠藤さんの支持者でもなく、まして自民党員でもないが、政治の一端にある者として、政治家のあり様を見た気がした。
命をかけて守らなければならないものは何か、改めて思い起こしながら、自分の心に今回の事件を深く刻みながら、政治活動を進めねばならないと思った。


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