2022/5/19
県議会総務委員会での県内(置賜、村山地域)視察。
市町庁舎の改築による機能強化等の現状(長井市、川西町)やコワーキングスペース、ワーケーションルーム、スタートアップステーション(長井市、山形市)、高等学校における町づくりへの参画や通学交通事情の現状(南陽高校、米沢中央高校)、寒河江市のチェリーランドやボードやBMXで使われるスケートパーク改修の状況等、コロナ後に向けた山形空港の在り方についての意見交換などの内容でした。
昨年、特別委員会で会津若松市のスマートシティ実現に向けた取組を拝見してきましたが、長井市においても地方創生推進交付金を活用してそれに負けないような取組が進められているのですが、まだ途上。思えば、役所にコンビニを作るというのはできないことじゃないと思っていましたが、利用者数などの条件もありなかなかできないとのこと。都市部にいるとなかなかわからないことが多く、その中でICTを活用したデジタル化を進めようとする強い意思で取り組みを進めることの重要性を改めて感じ取ってきたところです。
また、コワーキングスペース等については、3月末に仙台の民間企業の状況を見てきたのですが、民間の状況を参考にしながらより良いものにしていくことができるのではないかなと思います。
スケートパーク。山形市のみはらしの丘にもあるのですが、寒河江の施設は県の施設。新たな形への改修は良いものの、やるのであれば競技の部分に加え、見に来る人たちの対応なども含めて思い切った整備をすべきではないか、と思います。
いずれも、地域で生き生きと皆さんが暮らしていくことができる状況を環境変化に合わせて作り上げていく努力が、それぞれの自治体で取り組まれていることについて改めて確認し、その上で、県としての連携のあり方、各基礎自治体の取り組みを踏まえた県独自の対応の方向性などを考える資となったと思います。
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