2026/1/12
安保3文書に「太平洋の防衛強化」明記へ…港湾や滑走路・レーダー網整備し中国に対抗、来年度から硫黄島調査:防衛省が太平洋防衛の本格強化に踏み出した。今年の安保3文書改定で「太平洋の防衛強化」を明記し、4月に「太平洋防衛構想室」を新設する。具体策は三つだ。第一に硫黄島の港湾整備と滑走路のコンクリート化。中国の短距離ミサイル射程外という立地を活かし、戦闘機の安定運用拠点とする。第二に北大東島への移動式警戒管制レーダー配備。第三に南鳥島の滑走路拡張と長射程ミサイル射撃場整備だ。
もちろんこの方針は適切である。中国軍は昨年6月に空母2隻を太平洋に同時展開し、12月には艦載機による自衛隊機へのレーダー照射や中露爆撃機の共同飛行を行った。太平洋側は「警戒監視の空白地帯」であり、その穴を埋める取り組みは日米同盟の抑止力向上に不可欠である。予算と人員の確保を迅速に進めるべきだ。

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