2021/2/24
メルカリは令和の「質屋」になっている。
草津市内の牛丼屋での男子大学生3人の会話に聞き耳を立てました。
「今月はマジでヤバかったで。バイトのシフトがまったく入らんかったから、家賃も払えんようになったんや」
「俺もそうや。しゃーないから、集めてたスニーカーとか本とかメルカリに出してしのいだで」
「俺はフィギュアをメルカリで売った。結構な値がついたけど、もう売るモンないから3月もこのままやと、マジでアパート追い出される」
これではまるでメルカリは「質屋」ではないか。コロナ禍でバイトに入れず、家賃等に困って金目の物をメルカリに出品したものと推測されますが、趣味のコレクションや本まで出すなんて、聞いていて胸が張り裂けそうになりました。
入学式、卒業式、成人式、卒業旅行、追い出しコンパ、謝恩会、そして結婚式。そのすべてが人生で一度きりのプライスレスな経験を奪われた上で、日常生活の金銭的困窮です。
その一方、若者のほとんどが、まじめにコロナ対策を行っているにもかかわらず、政府やメディアからは感染を拡大させている元凶と名指しされるわけですから、たまったものではないでしょう。
政治的発言力を持たない彼らにも、しっかりと政治の光をあてなければなりません。
立憲民主党として、「生活困窮者(学生含む)への給付金」を提案し、学費を半額にするなどの学生支援の法律案を国会へ提出しています。
文/立憲民主党滋賀県第4区総支部 徳永久志
#衆議院議員選挙 #滋賀4区 #学生支援
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