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◆藤沢~大船間の「村岡新駅」設置にNGを! 点から面への整備が不可欠

2021/6/14

 すでにご案内の通り、JR東日本と神奈川県、そして藤沢市と鎌倉市は、JR東海道線の藤沢~大船駅間に村岡新駅(仮称)を設置することを公表しております。推進する側として、「まちづくりの促進や、賑わいの創出につながることを期待している」として、2032年の開業を目指し、都市計画や詳細設計などの手続きに着手している最中です。

あくまで概算ですが、新駅の事業費は約150億円、その内訳は建設費が133億円で、駅設置に伴うシステム改修費は11億円として、それらを県が30%、藤沢および鎌倉両市が27.5%ずつ、そしてJR東日本が15%を請け負うとしております。そして、乗降客数は、一日6万5千人の規模を見込んでいるようです。

さらに藤沢市側として、新駅ができる村岡地区に駅前立地をいかした交通広場などを整備。一方、鎌倉市側として、面積に大きい深沢地区に市庁舎を移転したり、住宅地を整備したりして、鎌倉駅周辺および大船駅周辺に次ぐ鎌倉市第3の拠点と位置づけ、大規模開発を行っていくとあります。もちろん、これらの整備コストは前述した駅整備コストとは別物ですので、改めてその試算が示されるものと思われますが、相当な額になること間違いありません。

ところで、こうした一連の流れが既定化している中で、日々感じているのは、一般の市民感覚として本当に新駅が必要なのか否かについてです。そもそも藤沢駅から2キロ、大船駅から2.6キロの距離しかない地点に中間駅を設けることによって、従来の乗降客がどの程度分散していくのでしょうか。また設置したところで、通勤通学ラッシュ時の混雑緩和にはつながらず、電車内が益々すし詰め状態に陥るという見方もされております。多くの市民が懐疑的になるのは当たり前でしょう。

確かに村岡地区には、県を代表する医療の最先端拠点である「ヘルスケア・イノベーションパーク」があり、将来性を見込んで多くの人材を呼び込み、街を活性化する必要性はあります。現状の交通体系では、とてもそれをカバーしきれないことは火を見るより明らかです。

ただ人口減少社会にあって、そもそも大規模開発が今後の時代の要請に応えてくれるのか、多くが慎重な見方をしていることを忘れてはなりません。開発に多額の税金を投入し、またその維持管理に長期に亘って財政支出を余儀なくされますので、中間新駅ありきの結論から脱却し、今一度、俯瞰的に将来像を見据えていくべきではないでしょうか。 コロナに負けるな!

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著者

水戸 まさし

水戸 まさし

選挙 藤沢市長選挙 (2020/02/09) 25,102 票
選挙区

藤沢市

肩書 日本維新の会 神奈川第12区支部長、前衆議院議員、元参議院議員、一般社団 人づくり国創り研究会代表、税理士
党派・会派 無所属
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