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終末期患者による飲食拒否 死ぬ権利とどう向き合うか 尊厳死あるいは安楽死の視点から

2020/11/21

 少し古い記事が手元にありましたので、敢えてこの問題について触れてみようと思います。某新聞の調査によると、終末期医療に携わる医師の中で約3割が、「患者が自らの意思で飲食せず、死を早めようとする行為(VSED)に直面したことがある」と、答えております。

 このVSEDとは、直訳すると「自力で食べることが可能にもかかわらず、点滴や飲食を拒む行為」を略して、その頭文字を取った文字。VSEDは、苦痛から逃れたいとの思いが原因と見られていますが、どこまで患者の意思を尊重するか、少なくとも日本では議論が進んでいないようですね。

 既に、米国看護協会は2017年に、患者にはVSEDの権利があり、その意思を尊重すべきだとの声明を発表しました。また欧米では、医師がVSEDを容認した場合、違法性があるか否かについて、真剣な議論が交わされている最中です。

 我が国では、かつてから尊厳死や安楽死について、いろいろな議論が交わされてきました。時折、医師が患者の死に手を貸したことが表沙汰になり、親族も巻き込んで痛ましい事件に発展したこともあります。今までもそうであったように、これからも医療という視点から幅を広げ、人の死をどう捉えていくべきか、国民的な議論も必要ではないでしょうか。

 とりわけこの記事でも指摘されているように、「患者の死ぬ権利」に真摯に向き合い、議論を重ねながら、実際に医療現場でどんな対応が可能なのか、倫理的な観点も交えて結論を導いていく必要があると思います。 コロナに負けるな!

投稿 終末期患者による飲食拒否 死ぬ権利とどう向き合うか 尊厳死あるいは安楽死の視点から水戸まさし 公式ブログ に最初に表示されました。

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著者

水戸 まさし

水戸 まさし

選挙 藤沢市長選挙 (2020/02/09) 25,102 票
選挙区

藤沢市

肩書・その他 日本維新の会 神奈川第12区支部長、前衆議院議員、元参議院議員、一般社団 人づくり国創り研究会代表、税理士
党派・会派 無所属

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