2022/7/18
君津市は久しぶりの晴れ間、皆様忙しそうです☆
6月議会の下田けんご質問で、
まだご紹介していなかった石井市長の公約と、現在の課題についてのやりとりをお伝えします♪
長いので、お時間ある時に読んで下さいませ☆
引用ここから
(下田けんご)
本市の課題と未着手の公約について。
台風、コロナの大きな影響もあり、なかなか解決に至らない人口減など本市の諸課題について見解を伺います。
また市長は、就任時に公約は4年で実現すると答弁され、
小糸地区で初めての乗合交通が実現するなど、実際に多くの事業を実現されました。
そうした中で、いまだ残る未着手の7%の公約の具体的な項目を伺います。
また、断念した理由はそれぞれあると思いますが、
これらについて市民にどう説明していくのか伺います。
(石井市長)
私は、主要な施策を「君津元気プラン」として掲げ市長に就任し、
第三次まちづくり実施計画や予算編成などを通じ、
公約の実現に向けて、今日まで誠心誠意全力で取り組んでまいりました。
全国的な少子高齢化の波が押し寄せる中、
本市におきましても、平成7年をピークに人口減少が進み、
歯止めがかからない状況にあります。
加えて、公共施設の老朽化への対応、
令和元年房総半島台風等を踏まえた災害対策、
女性の社会進出などによる待機児童の解消、
長引く新型コロナウイルス感染症対策、
さらには、脱炭素社会の実現や高度情報化などの
新たな時代の潮流を見据えた取組などが必要な状況にあります。
私は、このような課題をオール君津で乗り越えるため、
各地区でのタウンミーティングなどを通じ、
市民の皆様との対話を重ね、
新たな総合計画を策定いたしました。
策定に当たりましては、本市の抱えた現状や課題などを踏まえ、
当初掲げた「君津元気プラン」を進化させ、
新たな総合計画として取りまとめたところであります。
「君津元気プラン」につきましては、着手率として9割を超えておりますが、
未着手の項目もございますので、
今後も引き続き精査しながら実現に向けて取り組んでまいります。
具体的には、健康づくり推進条例の制定につきましては、
(仮称)第三次健康きみつ21の策定を行う中で、令和6年度の策定に向けて取り組んでまいります。
また、恋の聖地としてのまちおこしを推進、
70歳以上の希望者に認知症検診を無料実施、
学校体育館へのエアコン設置、
公費負担予防接種の種類を拡充につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響などを考慮し、
実施計画に位置づけ、予算編成を経て
実現化を図ってまいりたいと考えております。
計画はつくって終わりではありません。
実行し成果を上げてこその計画です。
社会経済情勢が目まぐるしく変化する今、この総合計画の実現は決して簡単ではありません。
しかし、簡単ではないからこそ、果敢に挑戦し変革しなければならないのであり、
だからこそ、新たな未来を創造することができると私は確信しております。
令和元年房総半島台風等や新型コロナウイルス感染症など、前例のない事態が続く中、
私は、変革と創造を基本理念に皆様との対話を重ねながら、
あらゆる計画を進化させ、未来を創造する市政運営に全力で取り組んでまいります。
(下田けんご)
市長の公約について答えていただきまして、
非常に丁寧な内容でございました。
着手率も9割を超えていて、
未着手の問題についても、
きちんと計画に上げて、
実現を図っていくという市長の強い意志をいただいて、
ありがとうございます。
市長、もし可能であれば1個だけ聞きたいんですけれども、
2期目を表明されたということで、おめでとうございます。
取りあえず「君津元気プラン」という、1期目、市長に就任する前の公約をつくって、
今回その着手率が出ているわけですが、
2期目に関しては新たにちょっと幾つか項目を足すのか、
あるいは逆に、
今の元気プランを基にその着手率を上げていくというような方策なのか、
現時点で決まっていることがあれば教えてください。
(石井市長)
先日表明をさせていただきましたので、今検討中でございます。
(下田けんご)
というわけで、私は本当に最初の元気プランもいいものだし、
そして市長として感じている様々なことがあるでしょうから、
そこに新しい公約を追加するというのも、すばらしい判断だと思います。
私が指摘するとすれば、やはりその説明責任という言葉、
ちょっと硬い言葉ですが入れていただいたのは、
例えば社会情勢が変わることもあるし、
新たなトレンドになることもありますよね、政策の分野は。
ですので、この部分はやろうと思った時と状況が変わったのでやめますよとか、
この部分は、ほかのことで実現したので取りやめます、というようなことを、
明確に説明すれば、それはそっちのほうが大事かなというふうに思うんです。
最初のプランを守ることと同じぐらい大事かなと思います。
1期目の公約が今のところ、市長の新しいホームページから、
おしゃれなホームページになって削除をされてしまっているので、
1期目の公約もぜひ記録として全部残しておくと、
将来、市民の方が興味あって見ることもできるので、
その辺はまたご検討いただければなと思います。
細かいことですみません。
説明責任が政治家としては大事だということを、お伝えしたかったところでございます。
あとは、具体的なところに入っていきたいと思います。
待機児童のことについても解消に取り組んでいただいたということがありましたので、
前市長の時代の待機児童と、
今回の石井市長の任期の待機児童についての比較を教えてください。
(石井市長)
鈴木前市長が在職中の、平成19年から平成30年4月1日現在の待機児童数の平均が7人、
市長が就任後の平成31年から令和4年4月1日現在の待機児童数の平均は39人となっております。
(下田けんご)
少しやっぱり平均としては今回、待機児童数が増えてしまったということが分かりました。
一方で、子どもの数は減っていますので、
少しやっぱりこの辺はもう少し頑張れたところじゃないかなというふうに感じています。
この4年目になって、人材派遣会社を活用した保育士の派遣を導入したことによって、
その予算を確保していただいたことによって、
新年度になって大きく待機児童が減っているということで、これはよかったなと思うんですが。
振り返ればやはり去年、おととしというところで、
やっぱり100人を超えるような待機児童が出ていたときに、
いち早く補正予算なり、政策判断で前倒しをしていれば、
やっぱり困る若い世代は減らせたかなというところもありますので、
その点は少し反省が残るところかなというふうに思います。
一方で、石井市長は、鈴木市長ができなかった木造の古い保育園の安全対策を、全ての保育園で行いました。
また民間の保育園を3園、新しく公募をして新設をしました。
こういったことは石井市長にしかできないことだったというふうに考えますので、
いい点と悪い点をここでご紹介させていただきました。
1点提案するならば、
当時は12園の市立の保育園と私立は君津保育園1つという、
非常に公立のバランスが多い、そういう君津市の保育園でしたが、
それが今半分の保育園、官民半々になっています。
そうした中で市の園長会議に出席できるのは公立の園だけですよね。
ですので、市が持っている子育て政策や
保育の意識というものを、
どうやって公立や私立全てに行き渡らせていくかということが大事になってくると思います。
民間の私立の保育園も参加するような園長会議的なものを考えるとか、
あとは台風のときもありましたよね。
市の保育園は、こういう困ったことがあったら市役所に電話すれば済むんですけれども、
私立の保育園は窓口も分からなくて、おろおろしていたところが実際にはありました。
ですので、防災時、災害時にも大事なことですから、
公立と私立の半々の状況を全体的にどうやってうまく回していくかという、
ソフト面のことを、ぜひ取り組んでいただきたいと、これは要望をするところでございます。
次は全く別の話で、事務的なことになります。
この4年間で発生した補助金など申請漏れなどの事務のミスについて伺います。
(石井市長)
令和元年度分の国、千葉県補助金等の交付申請実績報告の計上漏れにより、
獲得できなかった補助金等につきましては204万6,000円。
内訳といたしますと、国の交付金31万9,000円、
千葉県補助金につきましては172万7,000円ございました。
また、令和2年3月分の福祉施設運営事業助成金、
こちらは千葉県補助事業でございますが7万3,000円の支払い漏れがございまして、
令和元年度の補助対象外となったため、
2分の1に当たる3万6,500円を千葉県に返還いたしました。
また、聖地公園事業に係る消費税等の申告漏れによる無申告加算税及び延滞税43万3,800円。
こちらにつきましては平成27年度分から令和元年度分でございますけれども、そちらを納付いたしました。
(下田けんご)
では総務の交通事故とハラスメント、あと定年前に辞めてしまった職員の数について、3点お伺いします。
(石井市長)
まず、職員の公用車による交通事故ですが、平成30年11月から26件となってございます。
それから、ハラスメント事案につきましては平成30年11月から15件の相談がありました。
また、任期中の定年前の退職者については、平成30年11月から令和4年4月末までで74人となってございます。
(下田けんご)
これは、やはり市役所は事務がしっかりしていることというのが根本にありますので、
こうしたミスがないようにすることというのはもちろんなんですが、
ひとつマネジメントとして、こうしたことが発生したときに、
きちんと責任ある人が責任を取るということも、
次の発生を抑制するかなと思います。
交通事故に関しては、議会の指摘がありながらなかなか減らない。
その背景には、全部保険で直せるんですよね。
なので、これぐらいのことはしようがないかなというふうに思う世論というか、
職員感情が少しあるような気もしています。
研修をしっかりやっていただくことも大事ですが、
しっかり行政としてマネジメントの筋を通すということを意識して、
こうしたものがないように、ぜひしていただきたいと思います。
そして、次は防災の話に行きます。
市長は、この防災の取組、
房総半島台風を就任直後に受けたんですが、
まさに先頭に立ってこの防災の取組を進めてまいりました。
地域防災計画の改定や、
危機管理監にもお手伝いいただいて国土強靱化地域計画も策定をすることができました。
また具体的なことで皆さんにお伝えするならば、
あの台風の大混乱時に、県の職員や東電の職員をリエゾンとして、
市の災害対策本部に常駐させることで、
その場でスムーズな意思連絡を取ることで市民への対応が早くなるということも、
石井市長が実現した功績だというふうに考えています。
1点お伺いしますが、
多くの市町村あるいは団体の方が支援をしてくれましたが、
その後、時間が3年以上たちますが、
お返しについてどういうふうにしてきたか教えてください。
(石井市長)
令和元年東日本台風の際に、福島県相馬市に対しまして物資支援を行っております。
また、福島県沖地震の際にも相馬市に対しまして、
被害認定調査事務のため令和4年5月9日から21日まで職員2名の派遣を行っております。
なお、こういう災害発生時等の支援の要否につきましては電話等で確認をしましたが、
その他の自治体については本市からの支援は今のところ必要ないと、そういった実績でございます。
(下田けんご)
実際に福島県相馬市といえば全国市長会の立谷会長のところですが、
本当に君津市からもまさに先月5月から、5月9日から21日まで職員2名派遣していたということで、
これ私、聞いてなかったような気がするんですけれども、議長は知っていましたかね。
その辺、だからぜひ市民の方にも、富津市の新聞記事は見たんですけれども、お知らせしていただければなと。それは小さい点なんですが。
1つ指摘するとすれば、
先ほど言ったように100以上の市町村や団体の方が助けてくれたんですけれども、
実際にお礼に職員を派遣したのがこの1回、
そして物資を返したのがもう1回ということになっています。
これは、やっぱりちょっともったいないかなというふうに思います。
何がもったいないかというと、多分、あの台風以降、
全国の市町村で30ぐらいは、少なくとも災害対策本部が設立されるような災害というのは全国でありましたよね。
地震や台風や大雨、そういうものがありました。
そういうときに、君津市は確かに電話で確認をしています。
で、大丈夫ですよと言われたから送っていないというんですけれども、
私たちは台風のときどうでしたか。
つまり、何々市にこれぐらいの仕事をやってもらおうというふうに、
しっかりと差配できるような、受援と専門用語で言いますが、
そういう余裕がある状況じゃなかったじゃありませんか。
ですから、
例えば、災害が起きたらトイレトレーラーでもいいですよ、
あるいは職員が身一つでもいいから、
取りあえずその市町村に行って、何かできることありませんか。
あれば残ればいいし、ない状況だったら帰ってくればいいというような形でやったらどうかなと、私は思うんです。
なぜかといえば、
必死に市民のために働く災害対策本部の現状を見たその職員は、きっと忘れないですよね。
自分の君津市役所に帰ったときに、もっと災害のことを考えなきゃいけないと思う。
災害のときはこんなに大変なんだと分かりますよね。
そういう職員が年間30人ずつ増えていったら、
それは市の危機管理がもっとよくなる、
市民の命をまさに守れることにつながるんじゃないでしょうか。
ですから、電話して要らないと言われたから行っていない、
じゃなくて、
こちらから多くの市町村に職員を、少ない人数でもいいから派遣をして、
そしてお礼を返し、
結びつきを強めて、
職員の防災意識を成長させると、
そういう方向でぜひ検討いただければと思います。
無理のない範囲でですけれども、ぜひよろしくお願いします。
次は、文化の話ですね。
ちょっと時間がなくなってきたので、パーセンテージと金額、
文化や図書館の予算について、減額した状況について、数字を伺います
(石井市長)
まず、文化の部分で予算の補助金のほうをカットしたものといたしましては、
君津少年少女合唱団、これが40万円減額しております。
また、水と緑のコンサート事業につきましては、これは事業見直しということで廃止というような形にしております。
図書館につきましては、
実際の紙の図書は減らしておりますが、電子図書のほうを増やしておりますので、
総体的には維持をしているというような状況でございます。
(下田けんご)
今言ったように、少年少女合唱団は20%の減額、
また水と緑のコンサート、指揮者の坂本先生がやったコンサートは450万円の減額ということです。
図書購入費に関しては300万円の減額ということで、
司書補助員についても33万円減額をされました。
いずれも、増やしてくれ、あるいは現状維持してくれと常に要望があることでございます。
少年少女は、これ減額された結果、今年から会費が上がったということです。
市長をフォローするとすれば、
まさに長年の懸案であった、今図書館工事していますが、照明であったり、空調であったり、
文化ホールの防水工事という、これはいつやれるかというものを、市長はきちんとそれに取り組む。
そういう中で、こうしたソフト予算が減ったということをフォローはさせていただくんですが。
石井市長を応援していた方々にとっては、
文化予算、図書予算が減らされるというのは多分考えてないところだとも思いますし、
水と緑のコンサートに関しては、
まさに文化芸術が大打撃を受けているこのコロナの時期に、
400万円以上減らしているということで、
事業自体をやめちゃったということで、
これはあまりよくないメッセージになったかなというふうに思います。
しっかりと見直して、
今後、文化や図書の予算が削られないように、もう一度しっかりと考えた予算編成をお願いしたいというふうに思います。
次は人口の話ですが、木更津市との比較を教えてください
(石井市長)
住民基本台帳の人口からでございますが、
市長就任時11月1日の人口が8万5,062人、
今年の5月1日で8万1,645人と、
この3年6か月で3,417人の減となってございます。
木更津市との比較ということですが、同じ期間で木更津市は522人の増加ということになっております。
(下田けんご)
ほかの議員の質問でもありましたが、
木更津、袖ケ浦は増えているんだけれども君津市で減っているという状況があります。
ここで考えなきゃいけないのは、もちろん、日本全体を見てもという答弁にもありましたが、
しかしながら、例えば東京から通勤の1時間圏内で、どれぐらいの市町村が減っているかというふうに数えてみたらいいと思うんですよ。
そしたら減ってないですよね。
なので、そういう中で減っている君津市には、
やっぱりまだまだやれることがあるということを考えたほうがいいというのが、
議会のみんなの心のうちかなというふうに思います。
ぜひそこはちょっと前向きに、
交流人口で観光客をどうにかするという話じゃなくて、
しっかりとこの人口増に対して取り組む姿勢を、
やっぱり考えるべきだろうというふうに思います。
例えば、東名高速を走りますと、
神奈川県の大和市とか綾瀬市の辺りで日本一の図書館のまちみたいな、
「図書館来館数日本一のまち」とかという垂れ幕を皆さん見たことがありますか。
高速道路にかかる橋梁に市のPRをする文言を。
一番私が懸念しているのは、ふるさと納税が6億円から4億円になって、
これから上がっていく要素というのは今のところないので、
右肩下がりになってしまうので、ここでもう1回てこ入れが必要だと思うんです。
なので、垂れ幕を設置したり、
あるいは前回から言っていますように、
文化ホールに芸能界の方、音楽家の方が来たら、
市長自ら行って、あるいは企画部長、経済部長自ら行って楽屋あいさつしながら、
1万円でも5万円でもいいからふるさと納税してください、
とやったら必ず効果ありますので、
その人がする効果もあるし、
次の方、ネットに私はふるさと納税をしましたと載せてくれれば、
それがまた新しい効果に広がりますので、
ぜひ何かやっていただきたいと思いますが、見解をお聞きします。
(下田けんご)
高速道路上でのPRということで、
この取組は観光客をはじめ市内外の方に対するシティプロモーションという面では、
遡及力を持った一つの取組であるというふうな認識はございます。
かかる取組につきましては館山自動車道に関わりますことから、NEXCO大東日本などと、
その橋梁の占用に係る手続が必要と思われます。
それに加えまして、その取付け方法とか落下防止等の対応などなど、
様々検討すべき事項はあるかと思いますので、そのあたりにつきましても調査研究させていただければと思います。
そしてまた、複数の著名人、発信力のある方への対応ということも、
1つの成果を上げる取組の一つだというふうには認識いたしますので、
そのようなことも研究させていただきまして、取り組めればなというふうに考えます。
(下田けんご)
ぜひ考えていただければなと。
ここで市民の皆さんに紹介したいのが、
石井市長のいいところとして、危機管理監は国土交通省から来られました。
そして、中村統括参事は、経済産業省から君津市を助けるためにやってきましたので、
ぜひ抱負をお聞かせください。
(中村文明統括参事)
自席で答弁させていただきます。
今ご紹介いただきました私、この4月1日より経済産業省関東経済産業局というところから参りました。
経済産業省は、ご存じのとおりエネルギー政策であったりとか中小企業支援、貿易、そういった様々なところをやっている省庁でございます。
その中で関東経済産業局というところは、関東甲信越、1都10県、こういった現場に近い出先機関として、
経済産業省が企画立案した政策、こういったところを実行する部隊ということで置かれております。
また、いろんな施策を投じる中で、現場の声というのは非常に大事ですので、
そういったところの生声を拾いながら、経済産業省のほうにしっかりと届けて改善を促すというところと、
あとは現場で出てくる新しい政策の芽、こういったところを次の政策につなげるというような取組をしておるところでございます。
私は、その中で中小企業支援であったりとか、
あと自治体、金融機関、商工会議所をはじめとする商工団体、
こういったところと連携しながら地域活性化に資する取組などを行ってまいりました。
私は、その中でいろんな好事例であったりとか地域の皆様の頑張りなどを見てきて、
そういったものをぜひ君津市にしっかりと還元することで、地方創生というところに貢献していきたいと思っております。
先ほど石井市長の答弁でも創造と変革という言葉がありましたので、
私もその言葉を肝に銘じて果敢にチャレンジしていきたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
(下田けんご)
まだ40代の若手でございますので、ぜひ君津市のことを助けていただければなというふうに思います。
様々な経験をお持ちだということなのでよろしくお願いします。
最後は、配信した小糸で始まるデマンドタクシーが始まるということで、
公約が実現をするわけでございますが、
何点か指摘がございます。
例えば、今回は小糸地区だけでやるわけですが、
周南地区の六手だとか尾車は泉のバス停まで行けば乗ることができる。
あるいは清和の日渡根あるいは君津地区の三直地区なんかも隣まで行けば乗ることができますので、
ぜひ、この点については各自治会に説明をしていただきたいなというふうに思います。
もう1つは、写真でやった何だろうっていうやつですね。
椅子のようなガードパイプのようなものがありますが、
これは椅子つきガードパイプということです。
例えば我々車で走っていても、
市役所の周りもそうです、あるいはジョイフルのところ、
南子安の商店街のところ、
バス停に重い荷物を持った高齢者の方が立って、あるいは座り込んでしまっている。
ベンチがないからという状況があります。
交通安全の対策の交付金あるいはバス停の対策の事業を使うことで、
椅子だと思うとつけられないですけれども、
椅子つきのガードパイプであれば、こうした補助金を活用してすぐにでもつけることができますので、
試しにまず市街地で、椅子がなくて困っているようなバス停にまず設置していただければ、
高齢者の皆さんは助かるな、子どもたちが助かるなと思いますので、ぜひよろしくお願いしますということです。
もう1つは、コミュニティバス中島豊英線で粟倉が予約制になったことで、
小糸、中島の住宅地の方から「ロマンの森に行けるの」というような話がございました。
これは何かというと、
もうバス路線は9年前からできているのに、
小糸から清和に行くバスがあるということを知らない市民の方がいらっしゃったということです。
これは市のPR不足ですよね。
ですので、例えば小糸川循環線という名前も変えたほうがいいと思う。
なぜなら川は循環しないから。
上から下に流れるのが川なのに、
小糸川が循環して
さらに内回りと外回りがあるという、
これ誰にも分からない、
何か脳トレのクイズみたいになっていますので。
これは、例えば
周南経由君津駅行き、
小糸経由君津駅行きというふうに言い換えれば
しっかりと分かりやすくなるし、
小糸清和線という名前にすれば分かりやすくなりますので、
こうした取組、ぜひ改善をして、多くの人に使ってもらって、
生活の利便性を向上させていただきたいと、お願いを申し上げます。
以上で私の質問を終わります。
引用ここまで
長文を読んでいただき、ありがとうございます!
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