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西尾 憲一 ブログ

保守本流をもう一度(114)

2021/4/10

 また、火力発電や水力発電等に比べて、原発の発電コストが安いと言われていますが、実はこれも間違い。本来、原発の発電コストには、安全対策や作業員の確保、最終処分場の確保等に伴う費用を含めて計算しなければなりませんが、これらの費用を含めると、他の電源に比べて発電コストが高くなってしまう理由から、電力会社はこれらを費用に含めないで計算している。このため、これらの費用を含めた、本当の原発発電コストは安いというのは全くの嘘であり、原発は「金喰い虫」の採算の取れない事業であるとのことです。
 それでも採算の取れない原発を電力会社が続けていけるのは、政府の介入があるから。政府の介入があるということは、言い換えれば、国民からの税金を使わなければ成り立つことのできない事業であるということです。今後、多額の税金を使わなければやっていけない原発を続けていくことには無理がある。未来にツケを残してしまう原発は、今すぐゼロにしなければならない。
 福島第一原発の事故以来、原発は危険であり、発電コストが高いということが世界中の常識になりつつあるにもかかわらず、日本の電力会社だけが、必死になって原発を再稼働させようと政府に働きかけている。
 日本では今後、福島第一原発事故の反省を活かして、原発の再稼働をさせるためには、世界で一番厳しい安全基準で審査を行い、その審査に合格しなければ稼働できないことになっています。しかし、本当に世界一厳しい安全基準が適用されているのかについても、住民の避難路の確保ひとつとってみても疑問がある。テロ対策に関しても同様で、具体的な基準ができておらず、不十分なのが現状であるとのこと。
 2013年9月に関西電力大飯原発2基が定期検査を受けるために停止し、日本にあるすべての原発の稼働が停止しました。それから1年以上たちますが、この間日本が電力不足でパニックになったことは一度もありません。日本は原発が無くてもやっていけることを証明した訳です。官民がお互いに協力して節電や新技術の開発等に取り組んできたからこそ、日本は、原発ゼロでやっていけることが証明できたのです。
 今後についても、原発ゼロに向けて官民が力を合わせて取り組むことによって、原発よりも安全で自然を大切にする太陽光、水力、地熱、風力等の自然エネルギーの技術開発が進むことが期待され、その結果、日本の経済成長を可能とするとのことでした。

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著者

西尾 憲一

西尾 憲一

選挙 千葉県議会議員選挙 (2019/03/29) [当選] 15,917 票
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船橋市選挙区

肩書 「平和の党」代表 千葉県議会議員
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