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西尾 憲一 ブログ

保守本流をもう一度(103)

2021/3/2

吉永小百合 

因みに、私は吉永小百合さんに一度もお会いしたことはありませんし、勿論党首でもありません。党首をお願いしても引き受けて頂けないことは分かっていますので考えてもいません。ただ俳優としての彼女のファンの一人で、いわゆるサユリストです。

彼女が、毎年原爆詩の朗読をライフワークとして30年以上続けておられることには、本当に頭が下がります。心無い非難・中傷にもめげず頑張っておられるからです。欧米では、俳優や歌手でも政治的立場を明確にして発言される方が多いのですが、日本ではそういう文化が未熟なためなのか、はたまた仕事が減ることを恐れてなのか、菅原文太さんや坂本龍一さんの脱原発や集団的自衛権行使反対、吉川晃司さんの反原発メッセージ等ごく一部です。その点彼女は立派です。

 その朗読会で最初に必ず読むのが、28歳の時広島で被爆し36歳で亡くなった峠三吉(とうげさんきち)の「ちちをかえせ」という詩だそうです。インターネットで調べると、日本共産党の党員だったそうですが、自由主義者であれ、はたまた右翼であれ、戦争そして原爆の悲惨さを訴え、平和を希求する気持ちは変わりがないはずです。読む者の魂を揺さぶる迫真の詩作ですので、引用させて頂きます。

 

 ちちをかえせ

ははをかえせ

 としよりをかえせ

 こどもをかえせ

 わたしをかえせ

 わたしにつながる

 にんげんをかえせ

 にんげんの にんげんのよのあるかぎり

 くずれぬへいわを

 へいわをかえせ

 

吉永さんは、「短い詩ですが、人間として言わなければならないことを全部言い表していますから」と。「言わないであとで後悔する、というのは一番よくないと思うから」とも言っています。(「この人たちの日本国憲法」佐高信 光文社 2013年)

私は一地方政治家に過ぎませんが、政治家としてこのまま何もしなくて良いのか、何か出来る事があるのではないか。吉永さんも勇気を持って活動をしているではないか。ということで、護憲保守の立場から憲法を守る活動を、そして「平和の党」を創り、また本書の執筆を始めた次第です。

 余談ですが、私が大学の法学部に入学したのは、1969年4月、吉永さんは同じ年の3月に文学部を卒業され、学部の掲示板に貼られた卒業名簿に、吉永小百合さんの名前を見つけて喜んだことを思い出します。私の高校の1年先輩は、吉永小百合さんが授業を受けている教室に侵入し彼女を間近に見たと自慢しているのを聞き、大変うらやましく思ったものです。

 

 

 

                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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著者

西尾 憲一

西尾 憲一

選挙 千葉県議会議員選挙 (2019/03/29) [当選] 15,917 票
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船橋市選挙区

肩書 「平和の党」代表 千葉県議会議員
党派・会派 平和の党
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