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西尾 憲一 ブログ

保守本流をもう一度(62)

2020/10/13

4保守本流以外の政治家 

福田康夫  

 福田康夫元首相は、在任1年で辞職されましたが、もっと続けて欲しかった首相の一人です。派閥は保守的な清和政策研究会で、父親の福田赳夫元首相が創設した派閥ですから当然ですが、ハト派、リベラル的な政治家で期待していたからです。靖国神社の参拝について、「相手(周辺国など)が嫌がることをあえてする必要はない。配慮しないといけない」と語り、国立の無宗教の追悼施設の設置を主張されていたことに、私は賛同しました。

また、2017年福田氏は、派閥は同じですが体質が異なるためか2度にわたりマスコミで安倍政権を批判しています。8月に、「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗であり、国家の破滅が近づいている」とまで酷評しています。そして、12月には、「国家の記録を残すということは、国家の歴史を残すということ。そのときの政治に都合の悪いところは記録に残さないとか、本当にその害は大きい。後世に対する悪い影響を残すだけ」と、森友問題を痛烈に批判しました。

財務省が公文書を破棄したと説明したことに対し、「これは問題ありますよ。会計検査院が審査すらできないのは論外だ」とも。本当に批判したかった相手は、財務省ではなく安倍首相であると言われています。(日刊ゲンダイ2017年12月5日)

早くから公文書の重要性を認識し、公文書管理法の制定(2009年成立)をリードしたのは、福田氏だったから余計怒りが募ったのかもしれません。

2017年12月の「サンデー毎日」新春合併号で作家保阪正康氏によると、

「昭和20年8月14日、この日の閣議と大本営の方針で、戦争に関する一切の資料や文書の焼却が命じられ、軍事機構や行政機構の末端にまでそれは伝わった。全国の市町村や軍事施設では膨大な資料が次々に燃やされ、『焼却せよ』との文書も残したくないので、末端では役場の職員が、村から村へ自転車で伝えたそうです」戦犯追及を恐れてとのこと。

日本が如何に情報隠蔽国家であるかを知らされました。

 

                              

 

 

 

 

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著者

西尾 憲一

西尾 憲一

選挙 千葉県議会議員選挙 (2019/03/29) [当選] 15,917 票
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船橋市選挙区

肩書・その他 「平和の党」代表 千葉県議会議員
党派・会派 無所属

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