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西尾 憲一 ブログ

保守本流をもう一度(58)

2020/9/29

河野洋平

 私は大学時代から、河野氏が自民党ハト派で若手のホープということ知っていましたが、政治改革を訴えて、新自由クラブを結成されてからは、最も敬愛する政治家となりました。その当時、私は25歳で、弁護士を目指して司法試験の勉強中でしたが、止めて河野氏の下へ馳せ参じ政治家、住んでいた杉並区の区議会議員になろうかなとも思ったほどです。しかし、職業経験5年以上という条件があり、働いた経験がないため諦めました。

 新自由クラブは、1976年に自由民主党の河野洋平、西岡武夫らによる超派閥政策集団・政治工学研究所所属の国会議員が政治倫理を巡り離党して結成されました。しかし、10年後の1986年には田川誠一元自治相が進歩党を結党しましたが、大多数のメンバーは自民党に復帰しました。政党交付金のなかった時代で資金面での苦労や、政治路線の対立で離党者が出るなど、政党を維持することの難しさを知りました。

 自民党に復党後、宮沢首相が退陣し自民党総裁に選ばれ、政治改革や自社さ連立政権誕生に努力されました。しかし、大変悔やまれるのは、村山富市首相が政権を譲ると言った時、何故受けなかったのか。橋本龍太郎と争ってでも立候補しようとしなかったのかということです。新自由クラブからの出戻りというトラウマがあったからという人もいますが、出戻りだからこそ、やる時はやるべきだったという声もあります。本人でなければ本当のところは分かりませんが、保守本流でもとりわけ宏池会系は、旧田中角栄系の平成研究会と異なり権力志向が弱くて大人しい人が多いと言われます。橋本氏も保守本流ですが、河野氏はもっと保守リベラルであり、その後の自民党、そして日本が変わっていたのではないかと思うからです。後の加藤の乱の加藤紘一氏と合わせて、河野、加藤両氏の失策が自民党からリベラルを消してしまったという声があるほどで、大変残念と言わなければなりません。

 

 

                       

 

 

 

 

 

 

 

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著者

西尾 憲一

西尾 憲一

選挙 千葉県議会議員選挙 (2019/03/29) [当選] 15,917 票
選挙区

船橋市選挙区

肩書・その他 「平和の党」代表 千葉県議会議員
党派・会派 無所属

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