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西尾 憲一 ブログ

保守本流をもう一度(55)

2020/9/19

 野中氏は「私どもが、あの戦争から69年たった今日を平和で迎えることができたのは、憲法があり、9条があったからだ。解釈を変更しただけで、再び戦争への道を歩むというのは暴挙だ」と述べ、「憲法9条の死守」を訴えた。また、野中氏は「従軍慰安婦」や尖閣諸島問題などで悪化した日韓、日中関係についても言及し、「政治家は、植民地化が朝鮮半島に残した爪痕や、戦争が中国に残した傷痕を謙虚に反省して、やっていかなければならない。近隣諸国と対立したままで、いくら平和を叫んでも、それは空念仏だ。東アジアの友好親善のため、みなさんの力を賜りたい」と訴えたそうです。(朝日新聞2014年7月6日)
 手柄は小泉元首相に取られた形になってしまったが、ハンセン病訴訟の元患者や弁護団が最も頼りにしたのが野中氏でした。官房長官時代に原告や弁護団に会い、国の責任を事実上認めた野中氏に、彼らは「痛みのなかに身体をおける人」と賛辞を惜しまないという。松本サリン事件で警察とマスコミに犯人扱いされた河野善之さんに、国家公安委員長として率直に謝罪したのも野中氏でした。

「政敵たちを震え上がらせる恐ろしさと、弱者への限りなく優しい眼差し」の双方を野中氏は持っているが、だれにとって恐ろしいかは言うまでもないだろう。弱者を虐待し、差別する人間にとって野中は恐ろしい存在なのである。(「この人たちの日本国憲法」佐高信 光文社 2013年)

(安倍晋三首相が提案している憲法改正について)僕は反対です。私みたいに戦争に行って戦争で死なないでかえってきた人間は、再び戦争になるような道は歩むべきではないと。これが私の信念です。死ななかったから今日の私があるんですから。死んでいった連中を今思い起こしても、本当に戦争というものを二度と起こしてはならない。それが私の今日までの姿です。(朝日新聞2017年7月5日)

 

                           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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著者

西尾 憲一

西尾 憲一

選挙 千葉県議会議員選挙 (2019/03/29) [当選] 15,917 票
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船橋市選挙区

肩書・その他 「平和の党」代表 千葉県議会議員
党派・会派 無所属

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