2025/6/13
粕屋町議会。
6月議会。
昨日、補正予算を審議。
近年、何時もの如く、物価高対策と称する事業の審議を受けた。
このカネの原資は、
勿論、国民が納めた税金になるのだが、
政府から地方自治体に交付金と言う名目で配られるのだが、
地方自治体が使途用途の決定権を持たない、交付金となる。
つまり、政府が差し出したメニュー以外の用途に使えない、まさに、この仕組みこそ、中央集権的な古い政治なのである。
この交付金を使い、
粕屋町としては、2つの事業を選択。
一つ目は、
65歳以上の町民(約9,200人)に5,000円分の商品券を支給。
二つ目は、
粕屋町内に約22,000世帯あるのだが、700世帯に家電製品(テレビ・冷蔵庫・エアコン)の買い替えに最大5万円を支給。
私としては、
バラマクより、既存の税金、町民税を減税した方が良い、と質問を投げかけたが、
町側からは、減税と言う選択肢はない、減税にはこの交付金は認められない、と。
採決は、16日(月)の6月議会最終日になるのだが、
委員会の中で発言してきた。
税金を集め、それを特定の層にバラマク、という政策を何時まで続けるのか、と。
バラマク位なら、初めから税金を取るな。
国や地方自治体が税金を集め、それを原資に使途用途を決めバラマク、という政治手法ではなく、
減税と言う発想、納税者が自由に自分が消費したいモノに使えるという事ではダメなのか。
そう、ダメなのだ。
カネがないと言いながら、
バラマクためのカネは、何故かある。
どうしても、自分達、政治家が国民の皆さんのために支援をしている、という状況を作り上げたいのだろう、としか考えられない。
何時かこの政治手法をぶっ壊さないといけない、と思ってはいるのだが、ね。
!!!
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