2022/9/22
老人クラブ運営補助金増額の声、アンケートで把握も「そのような要望は聞いていない」と虚偽答弁/コロナ禍の経験教訓化や学校図書館司書の増員、不登校児童生徒への多様な「学びのスタイル」提供などを次年度以降に向けて提案
虚偽答弁や資料不備、不可解な支出などが続出している網走市議会、令和3年度決算審査特別委員会。
4日目となる9月21日、民生費と教育部門で令和3年度の支出を振り返りました。
まずは老人クラブ運営補助金の支出実態の把握と活動の幅を広げたいクラブから増額の要望が寄せられている旨を石垣直樹議員が指摘。
その際、介護福祉課長は「私の方に直接はお聞きしていない」と答弁。
しかし、その後、小田部照議員が質疑の中で「令和3年度予算委員会の中で当時の介護福祉課長は老人クラブ運営補助金の増額など要望を把握するためのアンケートを実施すると答弁したはず。何も声が聞こえていないというのはおかしな話。アンケートを実施したのか、したのであればわかることがあるのでは」と指摘。
結果的には、アンケートも実施しており、運営補助金の増額要望も寄せられていることが判明し、副市長が陳謝しました。併せて、今後の増額検討の考えも示されました。
私は自らの持ち時間の中で、
・コロナ禍での事務執行の経験から得られた経験知の教訓化
・パンデミックのような緊急時の市民への情報提供及び共有に戦略を持つこと
・新型コロナウイルスワクチンの接種者の副反応の発生状況
・ワクチン接種推進室の関与した職員の時間外勤務の増加状況
・基礎学力向上につながる学校図書館司書の増員
・不登校児童生徒への多様な学びのスタイルの提供
などを質しました。
令和3年度決算審査特別委員会4日目その1
https://youtu.be/_Ab1UHMA0Jg
令和3年度決算審査特別委員会4日目その2
https://youtu.be/pmyC6khVTj0
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