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総務省接待問題 接待を受けるも仕事の内 多機能型接待 中央政府で起こしてはいけない蟻の一穴

2021/2/24

通常の場合より複雑で要素が多い 

 総務省の幹部職員の接待問題の核心は接待でないと先に書きました。総務省が今日2月24日に調査結果と処分内容を公表する予定ですが、報道されている内容からは、もちろん国家公務員倫理法に反する恐れがあるばかりか、贈収賄にあたる可能性も否定できない重大な事件です。ただし、ことは、利害関係を有する業者が許認可や発注権限を有する公務員に便宜を図ってもらう目的で饗応したり金品を贈ったりする通常の場合より複雑で要素が多い。

接待を受けるのも仕事の一環のようなもの 先に控えている権力を持つ人の存在 職員にとって接待内容に魅力がなかったわけではないとしても、中央と地方を問わず今の公務員なら、相手が利害関係者であれば接待に乗らないはず。なかには認識の甘い人が1,2人いたとしてもこれだけの多人数が揃って乗ることはないと考えられる。そう意味では、断り切れない接待という以上に、仕事の一環のようなものになっていたのではないか。

 このことは、接待の誘い手が利害関係を有する業者を越えてその先に控えている権力を持つ人と受け止められていた可能性があります。逆に安心感が働いていたかもしれない。複数年継続したこともその感を強めることになった。

秘密の共有化グループの形成機能 突破口を開くような仕事をするため 

 接待される方の職員にはもちろん、する方にも潜在的には悪いことをしているという認識がないはずはない。公にできない秘密の共有化グループの形成機能を持っていたことになる。何のためのグループかというと、通常の組織ではできない、良くも悪くも何らかの突破口を開くような仕事をするためのグループ。

職員を懐柔、言葉を変えれば手懐ける機能 職員を意のままに使えるように 

 もうひとつの機能は、先ほど触れた業者を越えてその先に控えている権力を持つ人。この人が職員を懐柔、言葉を変えれば手懐ける機能も果たしていたのではないか。したがって、接待される方の職員にしてみれば、上司に奢ってもらっているような錯覚が働いていたのではないか。その分安心感も。

密室型の組織と運営が前提 接待介しなくても成立する仕組み 蟻の一穴 国民のため解明と改善を期待

 以上のような状況が成立するためには、密室型の組織とその運営が前提になります。組織運営にルールがあって開かれた組織では一般的には起こりえない。今回は接待が絡んでいますが、このような接待を介在しなくても成立する仕組みです。例えば、昇進や昇給などが接待の代替機能を果たす。

 まだ全体像は明らかにされていませんが、今明らかになっていることだけでも中央政府で起こり、5年近くも継続してきたことは深刻です。職員の処分だけで済まされ、問題の根を残すことになれば、市民・国民の被害は大きくなります。蟻の一穴のように。全貌解明と改善を期待します。

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