2026/1/18
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
1月16日、日本維新の会大阪府枚方市支部と大阪維新の会枚方市議会議員団は、伏見隆市長と谷元紀之教育長に対し、「小学校給食費実質無償化に伴う財源の優先活用に関する要望書」を提出し、意見交換を行いました。
今回は、その内容と、なぜ今この要望書を提出したのかを、皆さんにわかりやすくお伝えします。

小学校給食費の実質無償化は、自由民主党・公明党・日本維新の会の3党合意により、国として制度化を進めることが確認されたものです。
国全体として、子育て世帯の負担を軽減し、教育への投資を強化していく方向性が明確に示されました。
学校給食費の負担軽減は、日本維新の会が一貫して訴えてきた、教育や子育て支援を充実させるための重要な政策の一つです。
枚方市においても、これまで全国に先駆けて小学校給食費の無償化が実施されてきました。
今回の国の制度化により、来年度から枚方市には約9億円規模の財源が交付される見込みとなっており、これまで小学校給食費の無償化を継続するために枚方市が負担してきた一般財源は大幅に軽減されることとなります。
その結果、すでに無償化に取り組んできた枚方市にとっては、財政の安定性が高まり、無償化を将来にわたり安定して継続できる環境が整います。
こうした国の給食施策によって生まれた財源については、他の用途に充てるのではなく、まずは学校給食が抱える諸課題の解決に優先的に活用することが重要です。
給食費無償化で終わらせるのではなく、子どもたちに安心・安全な給食を将来にわたり持続的に提供していくための「次の一手」として、今回の要望書提出につながっています。

枚方市の学校給食調理場の多くは、築40年以上が経過しています。
建物だけでなく、配管や換気設備、厨房機器の老朽化も進んでおり、衛生面や作業環境の面で課題が山積しています。
📌 現場を実際に見てきました
要望書の提出に先立ち、大阪維新の会枚方市議会議員団で、桜丘小学校の給食調理場を視察しました。
この単独調理場は昭和57年(1982年)建築で、築44年が経過しており、ドライシステムも未導入です。
現場では、設備の老朽化や更新の必要性を改めて実感しました。



✅ 私たちが要望したこと
老朽化が著しい施設を優先した修繕・更新
ドライシステム導入など、衛生面・安全面の強化
単年度対応ではなく、中長期での計画的な整備
安心・安全な給食は、まず「土台」から。
給食施設の整備は待ったなしだと考えています。
アレルギーや不登校など、やむを得ない事情により、日常的に給食を食べていない児童も、枚方市にはいます。
📌 無償化が進む中で、見落としてはいけない視点があります
今回の国による給食費実質無償化の支援は、生活保護の教育扶助や要保護児童生徒等を除き、原則として「すべての児童数」を基準に算定されています。
つまり、給食を喫食していない児童分についても、国からは給食費相当の支援が行われる仕組みです。
だからこそ、
給食を食べていなくても、支援の対象から外れないこと
給食費相当額の還元など、公平性を保つ制度設計
が重要になります。
給食費の無償化は、
「食べている子だけ」のための制度ではありません。
すべての子どもと家庭にとって公平な仕組みとなるよう、支援の在り方を整える必要があります。
「みんなのための無償化」であるべきです。
施設整備とあわせて、給食の中身も大切です。
✅ 要望した内容
地産地消の推進
オーガニック食材を使った献立をまずは試行的に導入
段階的・現実的に質を高めていく取り組み
これにより、
🍚 食育の充実
🌾 地域農業の応援
につなげ、**枚方市ならではの「選ばれる給食」**を目指します。
私が一番大切だと考えているのは、
**「給食費無償化で浮いた財源は、まず給食に使う」**という当たり前を、きちんと守ることです。
給食は、
子どもたちの健康
学びの土台
家庭の安心
を支える、毎日の公共サービスです。
だからこそ、
安全・安定・持続可能であること、
質と量がきちんと守られていることが欠かせません。
これからも議会で、しっかりチェックし、提案していきます。
今回の要望は、
「無償化で終わり」ではなく、
その先の給食をどう守り、どう良くしていくかを考えたものです。
枚方市の子どもたちが、
毎日、安心して、おいしく給食を食べられるように。
これからも、現場の声を大切にしながら、
市政に届けていきます。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>かじや 知宏 (カジヤ トモヒロ)>【枚方市】給食費実質無償化に伴う財源活用について要望書を提出|大阪維新の会枚方市議団