2025/12/5
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
12月5日から、今年最後となる枚方市議会12月定例月議会が始まりました。会期は12月19日までの15日間。市民生活に関わる多くの議案が審議される大切な議会です。このブログでは、初日の議決内容やこれからの議会スケジュール、そしてかじや知宏としての視点をまとめてお伝えします。

今回の12月議会は、今年の決算見込みを反映した補正予算、市内の施設利用料の見直し、都市基盤整備に関する条例改正など、暮らしに密接に関係する案件が多く上程されています。
会期は 12月19日までの15日間。
この期間で、市民の皆さんから預かった税金の使い道、市の方針、法令との整合性などを丁寧に議論していきます。
初日の本会議では、
都市公園条例、自転車等放置防止条例、自転車駐車場条例、自動車駐車場条例の4つの議案が、建設環境常任委員会に付託され、委員会で審議されることとなりました。
また、これら付託議案と関連する内容が一般会計補正予算にも含まれているため、
一般会計補正予算については本日の採決を行わず、委員会審議後に採決が延期されました。
それ以外の、
補正予算(一般会計を除く)・条例改正・その他案件 については、
すべて賛成多数で可決されました。
市民生活に関わる重要議案が多く、慎重な審議が続いていきます。



今回の報告は、専決処分(市が緊急対応で先に決定した案件)の報告でした。
● 子ども発達支援センターでの電話料金支払い遅延に伴う延滞利息(専決第10号)
● 小学校での事故に伴う損害賠償(専決第11号)
市としてのミスや事故への対応状況を議会として確認しました。
今回の一般会計補正予算の規模は
約26億6,299万円。
内容は主に、
障害福祉・子育て支援・生活保護費など扶助費の増額や、
水道管路耐震化への出資金などが中心です。
● 障害者自立支援費の増額
● 障害児通所支援・生活保護費の増額
● 水道管の耐震化(市債を活用)
● 支援学級の増加に伴うパーテーション・空調整備
● スポーツ振興基金を活用した全国大会出場選手への補助
いずれも、市民サービスの維持・向上や安全確保に必要な補正となっています。
条例改正では、市民生活に関わる内容が多く含まれています。
特に注目は使用料の見直しに関連する条例改正です。
● 都市公園条例の一部改正(使用料の上限額改定)
● 自転車等放置防止条例の一部改正(放置対策費用の見直し)
● 自転車駐車場条例の一部改正(使用料改定)
● 自動車駐車場条例の一部改正(使用料改定・前払駐車券の終了)
これらの議案は、建設環境常任委員会に付託され審議されます。
付託議案以外にも、使用料や利用料金の改定が含まれる条例改正があります。
● サプリ村野NPOセンターの使用料改定(長期利用室)
● 生涯学習市民センター牧野北分館集会室の使用料改定
● 生涯学習情報プラザ・学習ルームの使用料改定
● 総合文化芸術センター(大ホール・小ホール)の使用料改定
● 総合スポーツセンターの利用料金上限額の改定
● 市民体育館の利用料金上限額の改定
● 伊加賀スポーツセンターの利用料金上限額の改定
これらの施設は、市民の皆さんの学び・文化・スポーツ活動の拠点です。
利用料の改定は負担増につながる一方、施設を維持し続けるために必要な見直しという側面もあります。
「どこまで市民負担にするのか」
「どこまで市として支え続けるのか」
このバランスが問われています。
● 児童福祉施設の基準改正(国の制度変更への対応)
● 西口公衆便所の廃止に伴う条例改正
● 建築行政・建築基準法関係の手数料・事務基準の改正(国の法改正に伴うもの)
● ひらかたゼロカーボン推進事業の工事契約変更
● 禁野小学校整備工事の契約変更(インフレ対応など)
● 総合福祉会館の指定管理者の指定
● 市道の廃止・認定
● 京田辺市道廃止への承諾
市民サービスやインフラに直接関わる議案が多く含まれています。
📌 建設環境常任委員会
→ 12月10日(水)
付託された4つの使用料関連条例について審議します。
📌 一般質問
→ 12月12日・15日・16日・17日
私もこの一般質問で登壇予定です。市民の皆さんからいただいた声をもとに、今回も重要テーマについて質問します。
📌 最終日(12月19日)
→ 意見書をはじめ、副市長選任同意などの人事案件が審議されます。
議会として一年の締めくくりとなる重要な1日です。
今回の議案を通して、特に注目している点をお伝えします。
🟩 ① 使用料改定は「市民負担」と「持続可能性」のバランスが重要
公共施設の管理コストが全国的に増加しています。
しかし、市民の負担が急激に増えないよう、丁寧な説明と段階的な見直しが必要だと考えています。
🟩 ② 暮らしを支える扶助費の増加と、市財政への影響
障害福祉、障害児通所、生活保護といった扶助費(国の制度に基づき支給するお金)は、市民の暮らしを支えるうえで欠かせません。
今回の補正でも、障害者自立支援費や生活保護費の増額が大きな割合を占めています。
一方で、これらの扶助費は年々増加しており、市の財政にとって大きな負担・圧迫要因にもなっています。
必要な支援は確実に届けながらも、持続可能な制度として維持していくためには、国の制度改善や市としての効率化の工夫も求められます。
引き続き、支援が途切れることがないよう現場の状況を丁寧に把握しつつ、財政とのバランスにも目を向けてしっかりとチェックしていきます。
🟩 ③ 水道管の耐震化は「見えないけれど最重要の投資」
災害時に水が止まると市民生活は立ち行きません。
見えないインフラだからこそ、継続的に投資していくことが必要です。
🟩 ④ 禁野小学校の契約変更(インフレ対応)は、今後の公共工事全般に影響
建設コスト高騰は市全体の課題です。
事業を止めない一方で、適正価格の確保も強く意識していきます。
12月議会は、今年のまとめであり、来年度に向けたスタートラインでもあります。
市民の皆さんの生活に密接に関わる内容が多いため、今回も「わかりやすく・丁寧に」情報を伝えていきます。
引き続き、枚方市の未来を見据えた市政運営に全力で取り組んでいきます。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>かじや 知宏 (カジヤ トモヒロ)>【枚方市】使用料・手数料の見直しや補正予算など|12月議会初日の結果と今後の審議予定