皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。

伝アテルイ・モレの塚保存会主催の**「第19回 アテルイ・モレ慰霊祭」**が、9月23日、牧野公園にある「阿弖流為・母禮 慰霊碑」の前で開催され、参列してきました。

はじめに｜東北の英雄と枚方のつながり

📌 今から約1200年前、朝廷の支配に抗い、故郷を守り続けた東北の英雄アテルイとモレ。
戦を終わらせるために降伏し、都に連れてこられ、最期は処刑されました。その終焉の地が枚方であると伝えられています。
この伝承をきっかけに慰霊碑が建立され、現在は毎年「アテルイ・モレ慰霊祭」が営まれています。

慰霊祭の開催と関係者への感謝

📝 当日は、厳かな雰囲気の中で祈りが捧げられました。
私自身も保存会の会員としてこの活動に携わっていますが、長年にわたり慰霊祭を支えてこられた保存会の皆様、関係者の皆様のご尽力には、改めて深い敬意と感謝を抱いています。

枚方市の歴史を未来につなぐ

✅ 枚方市にはアテルイ・モレ慰霊碑のほか、百済寺跡や枚方宿など、数多くの歴史的資源があります。
これらを単に「保存」するだけではなく、教育・観光・地域交流といった形で活かすことで、市民が誇りを持てるまちづくりにつなげていけると考えます。

枚方市議会議員かじや知宏の視点｜歴史を市民の力に

📌 慰霊祭を通じて強く感じるのは、歴史を「語り継ぐ」だけでなく、「今の暮らしに生かす」視点の大切さです。
・学校教育に取り入れ、子どもたちが地域の歴史に触れる機会を増やす
・観光資源として広く発信し、枚方の魅力を高める
・市民参加型のイベントを充実させ、歴史を共有する場を広げる

歴史は過去のものではなく、未来を形づくる力になります。

おわりに｜平和と継承への思い

🕊️ アテルイとモレが命を懸けて守ろうとした思いは、1200年を経ても「平和の尊さ」を私たちに伝えています。
 アテルイとモレの物語を、これからも地域の大切な伝承として守り、次の世代に継承していくことが必要です。
議員として、そして保存会の一員として、地域の歴史や文化を活かす政策に力を尽くしていきます。