2025/1/11
枚方市立生涯学習交流センターで1月10日に開催された、枚方市職員の自主研究グループ「ひこぼし福祉勉強会」の10周年記念イベントにお誘いをいただき参加をしてきました。
ひこぼし福祉勉強会は、福祉行政に関する研究及び情報交換、福祉に携わる職員同士の交流を目的に、平成26年度に福祉職の職員により設立された枚方市職員の自主研究グループで、定期的に勉強会を開催しながら、部・課を超えた交流を行っているとのことです。
今回、設立10周年を迎えるということで、枚方市社会福祉審議会の会長でもある関西大学の所めぐみ教授をお迎えして「じぶんごとの市役所ソーシャルワーク ~実はあなたの今日の仕事も⁈~」をテーマに、講演とワークショップが行われました。
ワークショップは3人1組で、即答フリップ式のディスカッションにより進められ、自分が仕事をする(役割を果たす)上で心がけていること、うれしかったこと、後悔しているこーなど、文字にしてディスカッションすることで改めて自分のスタンスを振り返ることができました。
議員の仕事は、まさにソーシャルワークであると思っていますので、困っている住民の問題を解決する、その問題の根源に制度の不備があれば改善につなげていく、声なき声を敏感に感じ取り政策につなげていくなど、住民の代表としてその役割をしっかりと果たしていきたいと考えています。
そのためには、法令をはじめ制度についての知識を身に付けることや社会の動きにアンテナを張ること、相談対応の(聞く)技術を磨くこと、行動力を高めることなど、日々スキルアップしていかなければと意識している中で、とてもいい気づきの機会となりました。
また、普段あまり接することのない、現場の職員さんの仕事に対する想いや心構えなどをお聞きすることができ、また研鑚に努めておられる姿を拝見することができたことは、とてもいい経験でした。
市民のために、公務員としての役割を果たそうと頑張っている職員さんが少しでも気持ちよく仕事ができるよう、サポートしていければと思います。
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