2022/6/30
夏の風物詩である猪名川花火大会。毎年10万人以上の方にお越しいただいています。今年こそという思いを持って協議を進めてきました。
一方で、感染状況が落ち着きを見せているとはいえ、現在も5,000人以上のイベントについては、兵庫県に感染防止安全計画を提出しなければならない状況です。なんとか開催したいとはおもいながらも、6月30日に最終的な決定する旨をすでに公表をしておりました。正気言って、「人と人とが触れ合わない距離をとる」対策は困難であり、国や県の基準が緩和されない限り開催は難しいと感じていました。
そのような中、6月28日付で兵庫県より、5,000人以上のイベントについて新たな対応方針が公表されました。花火大会については、新たな基準においても、マスクの着用や飲食の一定の制限が求められています。一方で「人と人とが密着しない距離を保つことを要請する」という点に関しては、その旨をアナウンスするなどの対策を講じれば実施が可能との見解が出されています。大きな課題と考えていた点が緩和されたことを受けて、市としても改めて対応策を協議しました。
食事に関する露店の出店の制限や、観覧しながらの食事、飲酒の禁止、観覧者数の制限を行うとともに、来場者に対しマスクの着用や密の回避などを呼びかけることで、国や兵庫県の基準を満たせるものと判断しました。
大変ご心配をおかけしましたが、6月30日付けで、猪名川花火大会を4年ぶりの開催を正式に決定しました。
なお、現時点では開催に向けて準備を進めてまいりますが、新型コロナウイルス感染症が急拡大した場合や悪天候の場合などは、市民の皆さんの安全を第一に考え、中止することも考えられますので、予めご了承ください。
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