2022/4/27
【令和4年度第1回県・市町懇話会】
4月26日(昨日の記事です)に、知事をはじめとする県当局と県内市町長が意見交換をする「県・市町懇話会」が開催されました。
昨年度の会では「県VS市町長」のような構図で報道されましたし、私の「卵焼き発言」も、発信力のある首長の継ぎにいくつかのメディアでも取り上げられました。
ただ、前回の会議後、市長会や町長会が求める県行革に関する「県と市町の協議の場」の実施が明記されたことや、前回の会議後、斎藤知事が県内の市町を訪問したことなどから和やかな雰囲気で会は進みました。
また、川西市にとっても1つ大きな前進がありました。すでに何度かご報告しておりますが、川西市では県保健所の役割である自宅療養者への支援を行っています。これは、保健所がひっ迫していた昨年の4月から市独自に実施してきましたが、市が独自に行った支援について、県からの市に対し支援することを表明いただきました。
兵庫県でも自宅療養者への支援は行っていますが、陽性の確定から保健所からの支援が自宅療養者に届くまで時間がかかるため、残念ながらタイムリーに対応することができていません。
そこで、より迅速な支援を行うため保健センターを中心に健康医療部で応援体制をつくり、県の支援物資とは別に独自で支援を継続してきました。
斎藤知事が川西市役所にお越しの際に費用負担についてご相談申し上げたところ、迅速に対応することを決定いただきました。
もちろん、費用面も大きいですが、県保健所がひっ迫するなかで、市が独自で実施してきた取り組みをしっかりと評価頂けたことを嬉しく思います。
依然、コロナは終わりは見えませんが、今まで滞りがちだった県との連携が進む手応えを感じました。
これからも、多くの分野で連携を深めていきます。
※写真は4月の定例記者会見
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