2022/3/31
【退職職員へ感謝とエールを】
今日31日は年度末の大切な節目の日。定年を迎えたりご自身の都合であったりなど、53人の職員が新たな人生に旅立ちます。川西市政の運営に長年に亘って尽力いただいたことに心から感謝の気持ちを込めて、ひとり一人に辞令を手渡しました。
「市役所を卒業しても、みなさんは私にとって大切な存在。みなさんが幸せな人生を過ごすことを祈っている」とエールを送るとともに、「私たちも、卒業したみなさんが川西市役所出身であると胸を張って生きられるよう、これからも改革を進める」と決意を述べました。
さて、思えば令和3年度もコロナと向き合った1年でした。2年目に入っても感染の勢いに衰えが見えない状況の中で、市民に一番近い市は何をすべきかを考え、本市独自の取組みとして、国や県の手が届かない自宅療養者に対する支援として、生活必需物資を届けるとともに電話で体調を確認することとしました。その結果、去年7月からの第5波や今年1月からの第6波において、物資の配送が2月末までで1,168件、電話による体調確認が3月20日までで1,207人の実績となりました。
また、子どもたちの学びをいかに継続させるかにも取り組み、学校でオンライン授業ができる環境を充実させ、2学期から子どもや保護者が安心して授業を受けられるようになりました。
どちらの取組みも感染の拡大に備えて早めに準備を進めていたため、いざというときに効果を発揮しました。新しい取り組みは現場の負担も大きいですが、準備をしておくことの大切さを改めて実感しました。これからも「備えよ常に」を心掛けたいです。
ワクチンの3回目の接種は開始からおよそ2カ月がたち、高齢者の83.5%、市民全体の47.0%のかたがすでに済まされました。まん延防止等重点措置が解除されたとはいえ、まだまだ感染対策が必要です。現時点ではワクチン接種が最大の感染予防となります。市では万全の態勢を整えていますので、ぜひご協力をお願いします。
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