2024/5/25
2024年5月25日に、川崎医療福祉大学公開講座「大人の発達障害」(講師:諏訪利明川崎医療福祉大学准教授)を聴講しました。
とても興味深い内容で、大きな講義室ですが、参加者は会場いっぱいでした。




ADS(自閉症スペクトラム症)の有病率は、2020年のアメリカでの調査では8歳で2.78%(36人に1人)、2020年の弘前大学の調査では5歳で3.22%(31人に1人)、2021年の信州大学の調査で5歳で2.75%(36人に1人)という調査結果が示されています。
また、アメリカでの調査で8歳のADSの男女比は男子:女子=4:1という調査結果が示されています。
ただ、その理由として、女子の方が社会性の発達が高く、人に合わせるのが上手いから、ADSの症状が上手に隠れてしまい、成人期になって診断される人が多いという説もあるそうです。
また、診断基準が男子の行動を基準に作られているから、男子はより発見されやすいという説もあるそうです。
4~7年、女子の診断が遅れると講師は説明されました。
とても勉強になった公開講座でした。
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