2024/6/9
深刻な教職員の長時間労働やなり手不足
解決方法はあるのか
6月6日、連合埼玉の政策フォーラムで日本教職員組合の政策担当者からお話を伺いました
学校の先生は、授業やその準備以外にも、部活動の指導、保護者対応、登下校の見守り、学校行事の計画から指導まで、給食や掃除の指導、花壇の手入れや草取り、プールの管理、〇〇教育、教員自身の研修や研究・・・
地域の行事に児童・生徒を参加させるのも、指導する先生の負担になります
教員の平均の労働時間が過労死ラインになっていて、結果として精神疾患などによる休職や退職、新たに教職を希望する学生も減っています
教員の数が足りない、教員免許を持っている人がいたら紹介してほしいという話も度々舞い込みます
部活動の地域以降は少しずつ進んでいますが、他にも教員の負担を減らすためにも私たちも学校の"当たり前"について考える必要がありそうです
例えば、掃除に教育的意味があるとしても毎日する必要があるのか
そもそも他の公共施設は清掃員がいるのに、どうして学校には清掃の人がいないのか
花壇の整備やプールの管理は教職員がやる仕事なのか
現金の集金、児童生徒の健康管理、学校だより、テストの採点など、ICTでできるものもあります
地域のボランティアを活用する動きもありますが、限界もあります
選挙で「学校給食の無償化」を掲げる候補者や政党があります
でもそのお金があれば、学校を支援する人を増やしたり、業務の一部を民間に委託したり、ICT化を進めたり、教職員の給与を上げたり、十分にできるはず
もっと学校に使うお金を増やすべきではないかと思います
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