2022/11/5
小中学校のICT活用を学んできました。
ふじみ野市議会総務文教常任委員会で、3年ぶりの行政視察。
新型コロナをきっかけに大きく変わったのが、小中学校のICT環境。
紙の教材で対面授業しかやってこなかった日本が、ICT導入が進む海外に比べて大きく遅れていることが表面化し、国も大急ぎで環境整備を行うことになったのです。
昨年度はふじみ野市でも公費負担で一人一台のタブレット端末を貸与しましたが、どこまで活用できているのか、私たち議会もよく分かりませんでした。
そこで、ふじみ野市の教育委員会から現在の取り組みを聞き、その後、先進自治体と言われている鴻巣市に行ってきました。
結論から言えば、ふじみ野市も頑張ってるなというのが率直な感想。
昨年度は学校毎の差がかなりあったように思いましたが、現在はふじみ野市でも徐々にデジタル教材やTeamsによるオンライン授業、学校に特化したグループウエアなどの活用が進んでいるようです。
今年度からICT活用の提案やサポートをするGIGAスクール推進主幹という職員を配置したので、おそらくその職員の力が大きい。
その人、うちの娘の中学校のときの校長先生。本当によくやってくれて感謝です。
その後、鴻巣市の視察。
鴻巣市では、ふじみ野市と違い、サポートを外部の業者(内田洋行)に委託していました。
技術的には優れた提案もできるのでしょうが、学校運営のどの場面でどう活用するかは、ふじみ野市のように現場を知っている人の方がスムーズなのかも。
先進自治体とはいえ、現場での活用はふじみ野市の方が進んでいるように見えました。
でも教員にモバイルルーターを支給し、wi-fi環境のない校舎の外にいても校内と同じ業務ができるというのはうらやましい。
校庭や校外学習のときにも使えるし、先生が夏休みなどでテレワークも可能です。
本当に久しぶりの視察でしたが、やっぱりふじみ野市だけ見ていては分からないこともあり、とても勉強になる1日でした。
#ふじみ野市議会 #鴻巣市 #教育委員会 #GIGAスクール #学校 #パソコン #ICT教育 #ふじみ野市はWindowsとマイクロソフト #先生もがんばってる #意外とやるなぁ
この記事をシェアする
ミンブ カヨ/58歳/女
ホーム>政党・政治家>民部 佳代 (ミンブ カヨ)>小中学校のICT活用を学んできました。